下村は森に二千万さし出して土下座したのかしなかったのか

総理大臣の座をめざしてきたというあなただがもうその目はない
この際、政倫審で洗いざらいぶちまけるんだ下村博文よ

大親分のように振る舞う森喜朗のこと、
安倍死去後の安倍派集団指導体制のこと、
森へ支払われていると噂される上納金のこと、
そこに裏金が飛び交っているとも言われること、
などなど

前にはこんな実績もあるではないか
河井案里に官房機密費から１億５千万円
について

出る出ない、早い遅い、
党内から圧力あったなかった、、
すったもんだの末、下村博文元文科相、
裏金問題で政治倫理審査会に出ることになった。

安倍晋三亡きあと闇将軍的な存在となっている森喜朗だが
下村はその森から疎んじられ、安倍亡きあとの集団指導体制からも
仲間外しとなっていた。

「森派」？８５歳元首相の復権　「５人衆」起用を首相に要求、「安倍さんの遺志」
朝日新聞デジタル2023年4月13日 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15609634.html

自民安倍派「下村外し」で調整　３１日に総会、新体制なお火種 2023年08月28日時事通信https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082800957&g=pol
「派内になお影響力を保つ森喜朗元首相も、
自身と折り合いの悪い下村氏を幹部から除外するよう求め、
５人衆の一人は周囲に「『下村外し』は絶対条件だ」と言明した。」

その下村博文が政倫審に出る。

首相の座を目指してきた下村
もうその目はなくなった今
なにかしら内情暴露の爆弾発言
森を始め自分を仲間外しにしてきた人々への意趣返しがあるのではないか？
自民党内は戦々恐々
だからこそ政倫審への出席もなかなか決まらなかったのに違いない

あの大嘘つきの下村博文がこう言っている
「ウソ偽りなく説明する」

それも嘘かもしれないが、、
ひょっとして
来週１８日開催に決まった下村の政倫審
安倍亡きあとの森の暗躍ぶりが赤裸々に暴かれるかもしれない、、

今の安倍派の集団指導体制、いわゆる「五人衆」を決めたのも
森喜朗への上納金だ、とか
そこに裏金が動いている、とか

下村はもう何も失うものはないのだから
洗いざらいぶちまけるかもしれませんぜ

森氏が萩生田氏をことあるごとに次期会長にと推しているのも
萩生田の上納金が突出しているからです
とか

裏金疑惑「安倍派一掃」に森喜朗氏が大慌て…派閥崩壊阻止へ電話“指令”で悪あがきの醜悪2023/12/13 日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333272

「森さんは所属議員らに『今こそ、萩生田会長で苦境を乗り切るんだ！』
と電話をかけまくっているそうです。岸田首相にも電話をして、『萩生田は切るな…』」

安倍派会長「誰か一人に」森元首相、５人名前挙げ 2023/3/23 北國新聞https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1021983

「安倍派」次期会長本命は萩生田光一氏？森喜朗元首相が地元紙で“後継指名”の大放談2023/02/21 日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319054

そして今また
政倫審にも出ないですむ萩生田光一だが
森ー萩生田ラインは今また何か画策中か

「森さんは気にかけてくれる」
森喜朗元首相が“5人衆”萩生田光一前政調会長らと食事会を開いていた
文春オンライン3/13 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-69547

ここまで来れば下村も政倫審でぶちまけるかもしれない：

私が外されたのも上納金を納めていなかったからです
そのことに気づいてお金を持って行ったときはもう
いわゆる
< 遅すぎ、少なすぎ >
でした、、とほほ

そのことはすでに去年10月に生々しく暴かれている

森喜朗元首相へ下村博文元文科相が持参した疑惑の紙袋
最大派閥・安倍派の跡目争いは恐ろしいほど醜悪だった
森功ノンフィクション作家 2023/10/05 https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h7067

この記事によると下村博文が森喜朗を訪ね、
土下座して自分を清和会（安倍派）の会長にしてくださいと頼み
「ふたつ入っています」と言って2,000万円を渡そうとしたのだそうだ。

その時の森喜朗のセリフがこうだ。

「「君は、何というバカなことをするんだ。
清和会の会長を2000万円というそれだけの金額で買えるとでも思っているのかね。
もう帰ってくれ。これ以上ここにいたら、俺はこのことを人に言うぞ。おい、お帰りだ」

こういう記事が出回っているということは
森喜朗はこのことを森功に漏らしたということか。。

「結局、下村氏は紙袋を持ち帰り、会長就任は叶わなかった。」

とある。

「清和研の汚点になる人を会長にはできません」

とも言ったというのだが森喜朗

まさに汚点が汚点を汚点呼ばわりするの図である。

本当に2,000万円を渡そうとしたのか？

記事によると下村博文は取材にこう答えた。

「森さんに会長になる意思をお伝えしたかったんです」

「丁寧に謝罪はしましたが、土下座なんかしていません。
もちろん金銭を渡そうとした事実はありません。
2000万云々はまったくのデマです。
秘書に用意してもらった手土産を渡そうとはしました。
しかし、それも拒否され、帰り際に森さんの秘書から突き返されました。
何を持っていったか覚えていませんでしたが、秘書に調べてもらったところ、
手土産は2万円相当の（京都の料亭）
和久傳のちりめん山椒とすっぽんの煮凝りの詰め合わせ
とのことでした」」

もしそうなら、わたくし寛兵衛はこう言いたい。

「君は、ちりめん山椒とすっぽんで安倍派会長の座が買えると思ったのかね」

元朝日新聞の記者、佐藤章がこの土下座の場面を
ひとり芝居で生々しく再現している

「あ、ご無沙汰をしておりました」

「きみー、ご無沙汰っていつからだと思ってるんだ
　無沙汰をしていたということを君は認めるんだな」

下村さんはおもむろにソファーから右側にすすすっとすべって正座し
そのまま居住まいを正して床に額をこすりつけた

「これまでの無礼をお許しください
私はどうしても会長になりたいんです」

「みっともないから早く立ちなさい
選挙区の支援者がここういう姿を見たらどう思うかね」