大物を呼んで信用高めたいカルトと自民は同一境界

< 文書の改ざんは安倍夫妻とは
関係なかった
忖度はなかった
ないからないのである >

< 証人喚問は必要ない
必要ないから必要ない >

< 安倍外交は
日本の存在感を高めた
高めたから高めた >

といったふうな「丁寧な説明」で
具体的な根拠も掲げぬまま
押し通してきた強弁政治

「丁寧な説明」といいながら
具体的な根拠も掲げず
まともな議論もできず
嘘をつきはぐらかして
自分らの一方的な主張を
ただ押し付けてきた

それは宗教
カルトととらえれば
目からウロコ
なるほどそうか
である

反対意見には
耳を貸す必要もない

あんな人たちの話も聞かない
排除すればいいだけだ
自分たちの教えを信じる者ではないのだから
「サタン」なのだから

同一教義、同一教会？

統一教会／勝共連合の初代会長・久保木修己
遺稿集が『美しい国 日本の使命』（2004年）

安倍元首相の著書は『美しい国へ』（2006年）
この年の9月の政権構想パンフレットが『美しい国、日本』
第一次安倍政権で「美しい国づくり」プロジェクトを提唱
内閣官房に「美しい国づくり推進室」を設置


長期政権、担っていた統一教会

野党に政権を奪われたあと
第二次安倍政権となって
旧統一教会とのつながりを深めた

負けるわけにいかない
選挙で勝ち続けて
長期に政権を維持する必要があった

なにしろ安倍の目指すは
「戦後レジームの脱却」
再び戦争のできる国
そのための憲法改正
緊急事態条項を仕込んで
強権政治まっしぐら

集団的自衛権を認める解釈改憲
一連の安保法制に
米軍と自衛隊の一体化
秘密保護法に共謀罪、、

官邸はいつしか警察官僚をそろえて
秘密警察のようになり
官僚の人事権を握る内閣人事局の設置

「最高裁判事も内閣法制局長官も警察庁長官も
我が意に沿うように入れ替え
（あわや検事総長までも）
歯向かう者は容赦なく排除」した（北丸雄二）

その一方でメディア支配を強め
ここでも意に沿わぬものを排除、、

選挙で頼みは組織票
長期安倍政権を支え続けたのがカルト票だったのだ

農家も減って農協もあてにできなくなった
（1960年台の3000万人が今は300万人を下回る）
郵便局長会の団体も民営化
日本遺族会も高齢化
いずれも先細りでもう頼りにならない

政府は安倍氏が長期にわたって政権を担ったから
国葬と言っているが
長期にわたってカルトとずぶずぶ
ということなら国葬には値しない

名前に忍び込んだ「同一境界」

2023年新設の「こども庁」（当初案）は
「こども家庭庁」に変更

統一教会も「世界平和統一家庭連合」
と改名したように「家庭」にこだわるのだ

支持率を下げつつある岸田政権は
8月10日前倒しで
内閣を改造

しかし
厚労相になった加藤信勝は
旧統一協会系団体に会費を払っていた

そして新設の「こども庁」（当初案）の
「こども家庭庁」への変更を提案した（押し付けた）人物
自民党「『こども・若者』輝く未来実現会議」の座長だ

名称変更に関しては
「国際勝共連合」（統一教会の政治版）が
ホームページにこう書いた：

「心有る議員・有識者の尽力によって、
　子ども政策を一元化するために新しく作る組織の名称が
「こども庁」から「こども家庭庁」になりました。」

「こども家庭庁」の名称変更と旧統一教会には関係があるのか
2022/07/19 日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308444

加藤信勝は統一教会系の団体に
会費を払っていたと赤旗にすっぱ抜かれている

旧統一協会系団体に会費加藤官房長官　１４年・１６年に
反社会的活動との関係　説明責任
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-09-25/2020092515_01_1.html

「説明責任」とあるが
説明すれば済むって話ではない
申し開きできるものならやってみろ
ということだ

泉・明石市長のツイートも注目された

加藤勝信といえばジャパンライフの広告塔だった疑惑もある
厚労省の統計不正にも手を染めていた公算大
安倍政権の生ける負の遺産
国民が今いちばん入閣を望まぬ類の人物
人の話を聞くのが「特技」という岸田
いったい誰の話を聞いているのか

LGBTを差別
同性婚、選択的夫婦別姓にも共に反対
という同一境界

反対だから反対です
てか

確かに政策というよりもはや教義だ

「同性愛は精神の障害か依存症」　
自民会合で配布の文書に差別的内容 自民
2022年7月1日 朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASQ715RWXQ71UTFK019.html

自民党の衆参議員の会合で配布された冊子には
こう書かれていた

「同性愛は先天的なものではなく
後天的な精神の障害、または依存症」
ギャンブルの依存症などと同じように
「個人の強い意志で依存症から抜け出すことは可能」
「同性愛からの回復治療の効果が期待できる」

この「神道政治連盟国会議員懇談会」
その会長だったのが安倍晋三だ

加藤丈晴弁護士：

「同性愛者の存在を否定する内容で人権感覚が欠如している。
同性愛が病気だという考え方はすでに否定されたものであり、
あえてそうした内容を明記することに差別意図と悪意を感じる」

カルト統一教会の教義に鮮明な
男尊女卑と家父長制の考え方

自民党の憲法改定案の心臓部分にも
ジェンダー平等も基本的人権も軽視した
家父長的な家庭のあり方

ありがとうございます！ m(_ _)m

そしていま関心を呼び始めたのが
憲法というカルトと自民の同一境界である

旧統一教会側と自民党、改憲案が「一致」
緊急事態条項、家族条項…濃厚な関係が影響？
2022年8月2日 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/193136

◆中国の覇権的行動、北の核・ミサイル、大地震や原発事故の対応が最優先
◆旧統一教会との関係は改憲にもマイナスに働く？
◆「教団側に都合の良い自民の改憲草案」
◆類似するのは「個人の尊重を退け、父権主義的家族の中に埋没させる危うさ」

「勝共連合」と自民、改憲草案に多くの一致点　今後の論議に影響か
毎日新聞 2022/8/8 https://mainichi.jp/articles/20220808/k00/00m/010/190000c

旧統一教会とベッタリの自民党「改憲草案」にSNSで再び注目が…
「20条」の危険な中身とは
日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308983

20年あまり前から永田町では
統一教会の信者が100人議員秘書をしていたというが
いま議員らとの様々な癒着、選挙協力が発覚
教団の考え方と
政府の政策との共通点「同一境界」
その政策への影響も垣間見えるが
二之湯・前国家公安委員長は
「教義は何も知らない」 と言い残して去った
しかしこのまま蓋をして先に進める話ではない

安倍元首相の秘蔵っ子で
同一境界もさまざま持ち合わせる
このお方

知らぬ存ぜぬで先に進むことはできない

疑惑の中心人物でもある
安倍元首相の国葬ーー
強行する前に
まずは調べなくてはならない

美しい国同士という同一境界

何が美しい国だ
下手すると国民の生き血を吸う
醜いカルトの盟友ではないか

まずは調査を

国葬はまさにカルトの儀式そのもの
要人らを招いて正当性を高める
まさに同一の手口
この国葬を強行してはならない

民主主義の汚点となる
のちのち振り返れば
なぜあんなことをした
あんな人物をなぜ国葬に
民主主義の破壊者そのものをまつりあげ
国葬に
その儀式そのものが
国民を新たなマインドコントロールにかけてしまう

国民の命を守るといいながら
守っていたのはカルトの命

国民の財産守ると言いながら
守っていたのはカルトの財産

＜恐るべし安倍のシンゾー死してなお
　隠蔽改ざん歴史の書き換え＞

及び腰のメディア

死せるシンゾー記者達を走らす

メディアも国民も
安倍元首相の忖度のマインドコントロールを脱すべし
必要なのは「解洗」ーー 洗脳を解くこと
心の脱会

国葬は国民を洗脳する
カルトの儀式にもさも似て
醜い詐欺集団の「教祖」らを
聖なる真の父母と崇めるがごとく
民主主義の破壊をもっぱらとした安倍晋三を
偉大な指導者へとまつりあげる
海外からも要人を呼び寄せ信用を高め

国民よ この「宗教」から「脱会」せよ
そして日本を取り戻せ
安倍やその遺児らの手から

私たちは騙されない

先にも書いたが
国葬に「待った！」を　この疑惑はあまりにも大きい

最後までお読みくださり有難うございました。