「あなたが作ったんじゃないの！」
加計学園問題の「総理のご意向」文書に関し
萩生田文科大臣を追及しようとした今井議員を安倍総理がこうヤジった：
「あなたが作ったんじゃないの」
今井議員から釈明を求められての安倍首相がこれだ：
安倍「「で！ その中においてですね、その中において、その中においてですね、私は今井、今井委員のほうを指差しまして、それは誰だって可能性があるし、今井委員だって私だって、それは、そういうことであったら、そういうことになってしまうんじゃないかということを申し上げたわけでありまして、ここで明らかにしなければ、明らかにしなければいけないことについてはですね、つまり、誰が書いたということについて、今井委員が明確なですね、明確なものを、事実を示しながら、これは文科省でつくられたということを示さない限り、これは議論にならないわけでありまして、まさに水掛け議論、水掛け論になってしまう、そういうことを私は、という趣旨で申し上げたわけでありますが、それを追及していたわけでありますが、いわば、まさに、これは正確な発言ではないわけでございます。ただ、これは、座席から、座席から、私が、あー、えー、言葉を発したことについては、これは、申し訳なかったと思います」
このシドロモドロは何だ。
この錯乱状態は。激昂仮面のおじさんか。
よほど突かれたくないところを突かれたのか。
「あなたが作ったんじゃないの！」
と言ってたのに、いつの間にか
「それは誰か分からないじゃないか」
と言ったことになっている。
そして、自分は悪くない、というのだ。
一言、「すみません、ついヤジってしまいました。以後慎みます」
などと言えば済むものを。
安倍首相、錯乱！「総理のご意向」文書を追及した野党議員に
「あなたがつくったんじゃないの」と逆ギレフェイク野次
リテラ https://lite-ra.com/2019/11/post-5074.html
文科省に官邸から加計学園の獣医学部設置を急ぐように圧力がかかった証拠：
文科省からは「萩生田副長官ご発言概要」も出て来れば、
「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」
と官邸が文科省に伝えたとする文書も出て来ている。
このへんを突かれるのが嫌なのだ。安倍総理は。
この日、今井雅人議員が萩生田文科相にこう聞いた。
「文科省でこのメモは見つかったわけですよね。
であれば、これは文科省の人が書いたと思われますが」
「文科省で見つかったと松野（元文科）大臣がおっしゃっていますから、内容からして
誰かがつくっているわけです」
その瞬間、安倍は自席から今井議員に指をさし、こうヤジを飛ばしたのだった。
「あなたがつくったんじゃないの？」
人を指差すことに関してはかつて安倍総理自身、こう言ったことがある。
（2013年3月29日 参議院予算委で小西参議院議員（民主党）に）
ところが６日の指を差してのヤジに続いて８日も安倍は繰り返した。
安倍首相、再びやじ飛ばす 野党議員に指さして |
2019/11/8 – 共同通信 https://this.kiji.is/565478813042459745
「共産党！」
杉尾議員が、放送局に電波停止を命じる可能性に言及した2016年の高市早苗総務相発言について質問を始めると、首相が自席から杉尾氏を指さして「共産党！」とやじ。
金子原二郎参院予算委員長が「不規則発言は厳に慎んでほしい」と注意した。
安倍首相、再びやじ 質問議員指さして 金子参院予算委員長「厳に慎んで…」
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20191108/k00/00m/010/282000c
人に指差すと言えば、麻生・副総理・財務大臣もお嫌いのようだ。
ちょうど１年前の私のフェイスブック投稿：
「人指さすのはやめたがいいって何回も言ったやねぇかや。
いいかげんにしといた方がいいすよ。指差すの。無礼だから。ね。」（麻生太郎）
ところがインターネットで検索すると :
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
正副総理そろい踏み
見てたのね
実は子供のころから指しまくっていました
国際舞台でも
そっと控えめにだが
やまぬ安倍首相のヤジ 今年だけで不規則発言20回超「民主主義の危機」 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20191107/k00/00m/010/236000c
「私は「それは誰かわからないじゃないか」と、こう申し上げたわけであります」（安倍総理）
は？
「あんたが作ったんじゃないのか？」って言ってたのに。
わずか５分ほどの間に
「私は「それは誰かわからないじゃないか」と、こう申し上げた」
にすり替わる！！
安倍という総理大臣は、能力においても心根においても政策においても、最低の総理である
ということを、これまでこのブログでは一人でも多くの人に知ってもらいたいと、書いてきた。
この国が大変なことになっている、と。
このヤジの件でも、安倍という人が人間として、
国を率いるべき器でないことが炙り出されている。
このまま安倍政権が続けば日本はいよいよ奈落の底に突き落とされる。
なのに何故ここまで持つのか安倍政権。
それはこの日、杉尾議員が聞いていたこととも関係している。
メディア支配である。
そして天皇の利用もある。あすは即位を祝うパレードが催される。
そこに安倍総理がしゃしゃり出て、パレードへの異例の参加、
さらにはその進路が変更され自民党本部の前を通ることになっている。
そのようなことをテレビを始めメディアはほとんど伝えず、
国民はこの天皇即位の祝賀ブームに便乗する安倍政権をも支持し続けるのだ。
安倍は「萎縮しているメディなどない」と断言したが。。
メディア支配、息のかかった「ジャーナリスト」の跋扈（２日前もこのブログに書いた
『英語試験６団体のそれぞれに政治家付いて試験は利権』）、
そして天皇の利用 （『宮殿の敷居ふみ安倍万歳の声きく時ぞ秋は悲しき』）。
今週末土曜日は皇居前で「国民祭典」、日曜日はいよいよ「祝賀の御列」（パレード）である。
前日の会場。これをまたメディアが流して国民は乗せられる。
安倍はこの熱気に乗って支持率を上げ、憲法改正に突き進みたいところ。
まずは、アベノミクスの行き詰まりと消費税の悪影響が指標面に現れる前に
何らかの景気対策を打ち出し、
衆議院解散に打って出ることも考えられると思う。
「「国民祭典」は超党派の議員連盟や経済界などが参加する民間団体が主催するもの」で
あの椅子は招待客と抽選で選ばれた人のためのものだとか。
９日の即位祝う「国民祭典」 両陛下は二重橋近くに | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012161041000.html
少しでも多くの人に読んでもらうため、人気投票に参加しています。
←クリックを！
←これもクリックして頂けると幸いです。
去年、麻生・副総理・財務大臣はこう言っていた。
「人指さすのはやめたがいいって何回も言ったやねぇかや。いいかげんにしといた方がいいすよ。指差すの。無礼だから。ね。」（麻生太郎）
『佐川宣寿 が「有能な行政官」（麻生太郎）であろうはずがない』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-11-07
『人のこと無礼呼ばわりする無礼いつまでやってるつもりなんだよ』麻生という巨悪
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-11-09
「麻生氏辞任を」１万人署名提出 市民団体、財務省に
https://www.asahi.com/articles/DA3S13762589.html
近畿財務局OBも参加 麻生大臣の辞任求めデモ
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000140568.html
『辞めないの？どうすんの？ 聞いてんだよ 国民が』
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-06-04
 「何条か知りたいのなら自分で調べればいいじゃないか」と安倍総理。
なんとバカなことを言う。小西議員は、あなたが知っているかどうか
試験しているのだ。
試験の質問に「知りたければ自分で調べたらいい」という
答案があるものか。
そして総理大臣の無知、無理解、無責任、無能力を国民の前にさらけさせよう
という魂胆なのである。
憲法で一番大切な条文を知らない。予算審議に関係ないというが、
それで予算を組もうというのがそもそも内閣として失格なのだと小西。
なんども指をさされた安倍は、こんなことがトラウマになっているのではないだろうか。
それとも、恥を恥とも思わない人間だし、こんなこと屁とも思ってないのかもしれないが。
はっきりしたのは、憲法で包括的な人権保証と言われる条文が何条か
安倍は知らないということ。
憲法13条を知らない。
ここでだ。安倍の例の発言が出てくるのは。
「人を指さすのはやめたほうがいいですよ」
「総理が究極の条文13条を知らないというのは驚愕の事実ですよ」
小西：「幸福追求権は何条か」
安倍：「こういうやり取りは何の意味があるのかわからない」
ひたすらとぼけるが、総理大臣がどこまで憲法を知っているか、試しているのだ。大きな意味がある。
小西：「自分のことばで憲法13条の意味を説明してください」
安倍：「憲法の条文であれ知ってるか、これ知ってるかと聞かれても、まったく意味を感じません」
聞かれていることと別なことを持ちだして質問をはぐらかす。安倍の常套手段。
せっかく小西議員が追い詰めているのに、小川議員らが委員長に詰め寄って、それがために逆に安倍に助け舟を出してしまった。
結局、安倍は、日本国憲法13条が何か「自分のことばで説明」することは、しなかったし、そもそもできないのである。ただ、自民党の改正案を読み上げ、それで終わりにしてしまった。
安倍が指さされるのを嫌うのは、このときの小西議員とのやりとりがトラウマになっているのか（指差し１７回とか）とも思うが、安倍のあの平気そうな顔を見てると、恥を恥とも思わない人間だし、屁とも思ってないのかな、とも思える。
後ろで終始、満面の笑顔の議員は与党？野党？
野党ならせっかくの追及がぶちこわし。これはけっして笑い事ではない。憲法改正を声高に叫ぶ総理大臣が、こんなお粗末な憲法の知識と理解。それで憲法改正に突き進もうとしているのだ。こんな由々しき事態があろうか。みんな、眉間に深いシワを刻んで、安倍がどう答えるか、固唾を飲んで注目すべきであった。
なのにヘラヘラ笑っている。安倍に恥をかかせるためだけの悪趣味な集団リンチになってしまうではないか。
いちいち委員長に詰め寄った小川議員らも、かえって安倍を助けてしまっている。
残念な人たちではある。
国民の幸福の追求は、公益と公の秩序に反しない限り、これを許す、という自民党の改憲。
こんな総理大臣がこんな憲法改正に突き進もうというのだ。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=Iyy4czKzn2k
小西洋之 民主党 参院議会 予算委員会 [20130329]
全編はこちら
／＼ ／＼
m (_ _) m
クリック！ クリック！
↓ ↓
←クリック→ 大変お手数とは存じますが、クリックをどうかよろしく！
ありがとうございました！ m(_ _)m
旧ブログの関連記事はこちらのタグから →
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2019-11-08
コメント