穏やかな冬の一日
友人に誘われ
逗子と鎌倉の境目の山中を彷徨った
猿畠山法性寺(ほっしょうじ)の塔が見える
逗子駅からバスで久木大池
そこから歩いて
逗子ハイランド(つまらん名前付けるな!)
を経て名越(なごえ)切り通しへ
近くに石切場の跡
「お猿畠」という所
日蓮が猿に導かれてやって来たのだとか
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鎌倉の周辺に7ヶ所ある
切り通し
その一つである「名越(なごえ)の切り通し」へ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
鎌倉を外敵の侵入から防ぐ
防備装置の一つである切り通し
外来生物の侵入で
三浦半島の自然が危ない
と警告する看板
久木大池では
ブラックバスを捕まえるんだ
という釣り人がいた
私はこの国が
「逗子ハイランド」やら
「逗子リビエラ」だのと
外来語に侵入されていくのが嫌でたまらない
ブラックバスやタイワンリスが
日本の固有種を駆逐する前に
日本語がそっくり
カタカナ語になっているのでは
と思う
一番侵されているのは日本人の心ですな
え?タイワンリスを駆除したら
タイワンリスキリング?
これはこれは岸田さん
– 君、いいとこに住んでるね。
– まあね。ひなたぼっこ最高だにゃ。
「おーい、こっち向いてくれー」と叫んだら
こっちを向いてくれた猫やん。
岸田首相なんかより
よっぽど人の話を聞く能力がある。
鎌倉の7ヶ所の「切り通し」
これを皮切りに少しずつ巡ってみよう
と思う
風もなく陽射しも暖かく春ももうすぐ
と感じさせるこの日
とても良い命の洗濯ができた
誘ってくれた友人に感謝
蝋梅の香りかぐわし鎌倉の
若宮大路
すぐそこの春
蝋梅(ろうばい)
英語で言うと
パニック
ですな
朗報ですぞ
西部劇でも歌ってました
♪ ローバイ ローバイ ローバイ ♪
ローホー ♪
旧ブログの関連記事はこちらのタグから → https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2023-02-06
コメント
いつも拝見し、見識の高さに気づきを頂き感謝しております。
日本古来の自然や文化の有り難さに感謝している日々、鎌倉の良さに触れつつ安易なカタカナ表記にげんなりされる気持ちに共感しました。
私も縄文時代の平和の謎に心奪われ日々勉強中です。
これからも応援してます。
きっと彼らの言葉には自己中や所有欲を表す言葉が無かったのでしょうね。
ぷんぷんさま:
「見識の高さ」と言われてとても面はゆいのですが
書き込みを有難うございます。
日本語が「絶滅危惧語」であること、日本民族(「ことば」がその要素のひとつ)が「絶滅危惧民」であることに気付く人が一人でも多くいてほしいとは思っています。
このままでは日本の自然も文化も「インバウンド」とやらのための商品に堕ししてしまうでしょう。そういうものを切り売りして生きていくしかなくなるのか。。
ぷんぷんさんのように縄文時代にまで思いを巡らすことはあまりないですが、子供の頃、薮の中に秘密の隠れ家を作って遊んでいたのは自分の中の縄文人の遺伝子のなせるわざだったのでしょうか。
自分が家を建てたら外壁には縄文をめぐらしたいとも思っていました。。縄文を作る道具(木や竹の棒に縄や紐を巻いた物)も色々そろえていました。