NHK大河「いだてん」序盤で失速
2月に視聴率10%割れ
東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2019031602000202.html
私も「いだてん」はいただけんと思うとるとです。
熊本出身の私でも、いっちょん面白なか。
どうしても安倍政権のために五輪機運を高める
安倍チャンネルの国策番組と思ってしまうのも、ひとつにはある。
しかし話自体は単純。そこにたくさん盛り過ぎている。
古今亭志ん生が古今ふたり分出てきて分かりにくいし
しかも昭和の頃の志ん生をビートたけしが演じて
これがしっくりこない。大物であくが強すぎる。
ビートたけしはビートたけしなのだ。
記事に「社会はコンプライアンス(法令順守)に厳しくなっている」とあるが、
その割に嘘八百で勝手やりたい放題の安倍政権は依然として支持率40%前後。
これからの視聴率をピエール瀧ひとりのせいにもできまい。
打開策として、走るシーンで副音声に元マラソン選手の増田明美にとあるが、
いよいよもって盛り過ぎの感が増す田け。
(同じ明美でも個人的にはなんといっても熊本の生んだカリスマ走者
松野明美ですが、こうなってくるともう誰が主役か分からない)。
この大河ドラマ、役者による故郷熊本のことばがどうしても「気色の悪か」。
あの尻上がりの間の抜けたような話し方は耐えられない。
役者は頑張っているのだろうが(大竹しのぶはうまい。いい味を出している)、
方言は地方人を間の抜けたような感じにすればいいというものではない。
主人公が間抜け流ならその兄は絶叫型。
「ばってん」や「とつけむにゃあ」を広めている(と思われる)功績は認めるばってん、
その辺ばどぎゃんかしてはいよ、て思うとたい。
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「いだてん」で唯一(個人的に)愉快なのは、三島役の風貌が私の鹿児島の友人と
そっくりのところである。お袋さんが出てきたところでたまたまたおったまげた。
彼のおふくろさんと瓜二つであった。この二人なら降板する事態となっても
いつでも代役が控えている。ネイティブの薩摩弁で。実の親子で。
今日もお読みくださりありがとうございました!
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