「さえ」渡る記憶
私でさえ
「「私でさえ」本当は会っていると思う」
とあの田崎史郎でさえ言っている。あの、テレビのバラエティ番組で苦しい安倍擁護一辺倒で失笑すら買い、官邸から金さえもらっていることさえ分かっている総理の会食仲間スシローこと田崎史郎でさえ。
「私でさえ」がさえている。
考えてみると「会っていない」と言っている人は1人もいない(NHKのあの岩田明子記者(http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-11-05 他)でさえかは、さやかならねど)。
愛媛県職員にはメモがあり、同席したとされる加計学園関係者・吉川泰弘氏は「記憶にないですね」(まさか!)、柳瀬唯夫秘書官(当時)は「記憶が定かでない」(とぼけるな!)、官邸の面会記録は残っていない(都合よく!)という状況からして、会っていたとしか思えない柳瀬氏。考えてみると、その柳瀬氏でさえ「記憶が定かでない」「記憶の限り会っていない」と言っているだけであり、それを首相が「信じている」と言っているのである。
田崎史郎とケント・ギルバートに自民党からカネが支払われていた!
政治資金収支報告書で発覚
http://lite-ra.com/2017/12/post-3627.html
【安倍こべ】
真と偽が逆転する不思議な世界のこと。
記憶を失ったり記録を破棄したり黒塗りにしたりするほうの言い分が正しくて?
記録を残しているほうが嘘?
【用例】
今治市の人も官邸で会ったと言うし愛媛県職員のメモも残っているんだけど、記憶を失ったり、面会記録を廃棄した政府側の言い分が正しいんだって。まさに安倍こべの世界だね。
【参考】
隠蔽性記憶障害:
獣医学部就任予定になるはずの吉川氏が官邸に行ったかどうか「記憶にないですね」なんてことがあろうはずもなく(行ったか行かなかったのどちらかを覚えているはず)、週刊朝日の質問へのこの回答は、実に人を馬鹿にしている。
【隠蔽性記憶障害】
都合の悪いことを隠すために記憶を喪失する障害のこと。
無意識の場合と意識的な場合があり、意識的な場合は早い話「嘘」である。
【類型】
他者からの具体的な指示がなくとも他者の意向をくんだり推し量ったりして自発的に発症する忖度型隠蔽性記憶障害、集団や組織が記録を廃棄したりする組織型隠蔽性記憶障害などがある。
【全体・部分】
ある場所へ行った、人と会ったなどといった出来事をそっくり忘れてしまう全体的な場合と、特定の会話や話題といった特定の部分のみを選別的に記憶からなくしてしまう場合がある。
【症状】
一般的症状としてあらわれる特徴的な発言があり、それは以下の通りである。「記憶にございません」「覚えていません」「廃棄してございます」。
【最新の事例】
この種の記憶障害が集団的、連鎖的に発生した極めて特異な例としていわゆる加計学園事件が注目される。その最も新しい展開が加計学園傘下、岡山理科大学の獣医学部学部長に就任予定の吉川泰弘氏の症例である。
吉川氏は戦略特区諮問会議のワーキンググループ会合にも出席しながら議事録からその名前は削除されていた。今治市の企画課長らが上京し首相官邸を訪れたときも、加計学園関係者として付き添っていながら週刊誌の取材で「官邸に行きましたか?」と聞かれ、こう答えている:「記憶にないですね」
集団発生状況、詳しくはこちらをどうぞ↓
「記憶の限りではお会いしたことはありません」(柳瀬)
NHKはこれを「面会を否定」と報じている。
https://www3.nhk.or.jp/・・・/20180410/k10011397281000.html
柳瀬氏がコメント 県職員らとの面会を否定 | NHKニュース
記憶が悪いのであって嘘ついたわけではない、という理屈は稲田朋美が何度も通そうとしたのだが。。
「虚偽ではございません」という虚偽。詭弁護士・稲田。
 出てくるのか
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