平常どおり平城京

奈良の無人宿

インターネットで見つけた宿だ。奈良駅にも近いし、元興寺、興福寺も近い。どこにも歩いていける。 暖房機は故障?効かない布団も足りず死ぬかと思ったセーター着て首周り固めてなんとか寝入る きのう上野で頂いた忍者の保存食を朝飯がわりにと思ったが硬い...

伊賀上野

関西本線の伊賀上野駅。 古典的な駅舎。「国鉄」の名が似つかわしいこの雰囲気。正体不明の愚劣な横文字の名前のついた商業施設などもないのが、なんとも嬉しい。日本がまだ日本であった頃の姿をとどめた懐かしさよ。 ←こちらが木津口(きずぐち) こちら...

旅に出た

「磐座(いわくら)を巡る旅」コロナで中断を経てようやく第二弾。 前回は鎌倉だった。 『石の疎通 〜神の宿りし岩・磐座を巡る鎌倉散策』 今回は。。 この写真をフェイスブックに上げたら名古屋在住のフェイスブック友が書き込んだ。 友1:どこ行くの...
ことば

鎌倉の山中に遊ぶ

穏やかな冬の一日友人に誘われ逗子と鎌倉の境目の山中を彷徨った 猿畠山法性寺(ほっしょうじ)の塔が見える 逗子駅からバスで久木大池そこから歩いて逗子ハイランド(つまらん名前付けるな!)を経て名越(なごえ)切り通しへ 近くに石切場の跡 「お猿畠...
人生

コロナ禍と国葬禍の中ふと旅に(2)〜山鹿

豊前街道(熊本県山鹿市) 10日の室内楽や合唱に続き11日も山鹿市の八千代座でケント・ナガノの公演この日は能『月の卯』(つきのうさぎ)で始まり真ん中にシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」(抜粋)を挟み最後再び「月の卯」で終わるというプログ...
人生

曇天に梅ほころびて修善寺の寄り道をして頼家の墓

またしても漂白の思い湧き出で ふらり電車に飛び乗る 渋谷駅界隈 前回は自転車置き場がなくなっていたが 今回は東急プラザの再建されているのに気づく ここを壊して立て替えますとお触れ書きが出たのはいつの昔だったか 気がつけばあっという間だった ...
日記

小田原を彷徨う

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日記

夏去りてせめて写真をとろ遺跡

弥生遺跡(登呂) 駿府城は徳川家康が大御所になって住んだ城。 息子の秀忠に将軍職を譲って隠居しつつ 大御所として影響力を維持したのだが 城は三重のお堀に守られていた。 今その櫓二つ(巽櫓と坤櫓)が新たに復元され、天守跡の発掘が進められている...

神廟にさしてくのうもなくいたり家康霊とブログこうしん

久能山というのは家康が駿府で死に(1616)、自らの遺言によって埋葬された場所だ。 元々は久能寺という寺があったところだが武田信玄が城を築いた。 そこへ家康の息子、二代将軍秀忠が神社を建て、久能山東照宮となった。  金ぴか極彩色 駿府城は久...
散策

石の疎通 〜神の宿りし岩・磐座(いわくら)を巡る鎌倉散策

雨のそぼふる梅雨6月、またしても鎌倉を彷徨ったのだった。 この日は『磐座百選』(出窓社/2018)の著者で磐座研究家の池田清隆さんに連れられ、 まずは江ノ島の神窟へ。 この2つの岩屋は江ノ島神社の御神体。空海や日蓮の入洞も由緒として伝わると...

尾張から岡崎を経て浜松へ旅をするまに時代も終わり

引用しようと、名古屋から岡崎を経て浜松を旅したことを書いた自分のブログの記事を探すが 見当たらない。 確かに書いたつもりだったのだが。徳川家康の出自とか生い立ちとかいくさとか妻や子供の話。。 それとも書いたつもりになっていただけのことなのか...
人生

遠隔地さほど行かねど円覚寺

遠隔地さほど行かねど円覚寺いざかまくらときたかまくらよ 国宝 円覚寺訪問の沿革。 大学受験が終わり真っ先にここを訪れてからだから48年ぶり。 いやはや。なんとも虚しい年月を重ねてきたことか。 円覚寺は鎌倉幕府の八代執権・北条時宗が蒙古来襲(...

どえりゃーええとこ来とるだがや

お城で↑大道芸人という自由さが名古屋なのか 倹約を推奨した8代将軍徳川吉宗(享保の改革)の時代にあって 尾張では第7代藩主・徳川宗春が倹約では世の中に金が回らないとして 逆に派手さを認めるいわば規制緩和で栄えた。 竹中平蔵が「トリクルダウン...

桜の見とう納豆

いざ旅にいでん 常磐線に揺られ特急で1時間ちょっとは往復7,000円 水戸にやってきた 桜の見とう納豆るとです。ヒロシです。 上の1枚目。樹木の枝ぶりはいつ見ても飽きない。そこに花が咲き、その下を伸びてゆく川べりの道、枝が交差し、建物。そこ...
人生

夕焼けや夢は遠野を駆け巡る

翌日は朝から城址に登って遠野を一望→ 市の博物館(民俗資料、展示物、昔の暮らし、民話、子守唄、わらべ歌、歴史、興味が尽きない。動画多数) ←クリックをどうがよろしく! (人気投票でがんす。上位さ行ぐほどより多ぐの人に読んでもらえるが どいう...
人生

子供の頃からの憧れの地 花巻 初めて訪れた 宮沢賢治のふるさと

花巻というのは夢の世界のようで 現実の世界に存在している土地のようには思えなかった その花巻に着く ちょうど釜石行きの蒸気機関車が出るところだった その名も銀河鉄道 なんという幸先のよさ  さよぐおでったなっす 花巻駅前の観光案内所で翌日の...
人生

平泉は毛越寺、中尊寺を散策

ホテルでニュースに驚いた。西日本、洪水の被害、死者の数。 私は出張の仙台から足を伸ばし、初めての岩手を旅した。 一ノ関、平泉、花巻、遠野。 平泉降っても来ぬか小糠雨 気温はひんやりするほど。 それがまたなんともいえぬ風情をかもしだしている。...
人生

夕映え 「インス 夕映え」ってどんな夕映え?

夕映え 夕映えと思えど今日の暑さかな ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人生

渡りゆく有明海に夕陽落ち さらば島原いざ熊本へ

おととい出島、 きのう島原城、武家屋敷、 きょう原城跡、口之津、島原港→ 有明海→ 最後は熊本城だった。 ←クリックをどうかよろしく!  ←大変お手数とは存じますがこれも!  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人生

西海の港の磯の黒岩にわれ泣きぬれて猫とたはむる

島原半島より天草を望む #haracastle #nagasaki #原城 #島原の乱 #shimabararebellion 中嶋寛さん(@noranekokambei)がシェアした投稿 - 2018年 5月月24日午前6時23分PDT ...
人生

風薫る五月はひとり九州を彷徨わんとて湾に降り立つ

雲低く垂れ込め海はきらきらと光と影といずれ追う身か 長崎・大村湾  ←クリックを→       ↑ クリック、クリック、いつもクリック ↑  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人生

悪態の価格 手前の太道(再び熊本へ)

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人生

気のせいか 旅の成果 徳富蘇峰・徳富蘆花 生家

水俣(3) 水俣にはこれからの日本の教訓が眠っていると思うもう一つが徳富蘇峰。 戦争に突き進んでいった日本の教訓が学べるはずと旅した。 生家と資料館。いずれも訪問者は私ひとりで貸切という贅沢。係の人(職員/学芸員)がずっと私に係りっきりで詳...
人生

八景水谷みなもに映す秋しずか

訪れる人もまばらにはけのみや 広々として安らぎはここ ♪ Hier findest Du deine Ruh' ♪ こんこんと湧き出ずるみずはけのみやみなぞこまでもサギ透きとほり 熊本の市民は実に恵まれている。こんなに緑と水の豊かな静かで広...
人生

この道はいつかきた道

さらば長崎 台風が迫るなか 私はある水の町に向かった 独り45年ぶりに ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ あの蜘蛛もいつか見た蜘蛛 この花はいつか咲いたよああそうだ 白いからたち種をあかしや 橋くぐり船頭さんの心意気 みんなみんなやさしかったよ やっとた...
人生

ふるさとや地震くるとも知らぬ花

思えばこの春は福岡を経てふるさと熊本を旅し帰京してすぐの熊本地震。旅の思いをブログに綴る間もなかった。とりあえずツイートやフェイスブックに載せた写真を転送しておこう。 幸か不幸か故あって福岡このたびは骨もとりあへず太宰府へ桜の開花神のまにま...
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