ひとり伝統漁

久方ぶりに仕事してきた
仕事やめたのもう何年前か
そのあと酒ばかり飲んで体を壊したが

今日は達成感と共に仕事から帰って
ふとテレビをつけたら
漁師のドキュメンタリーをやっていた

モリでサワラを突く小笠原の伝統漁
それをやっている最後の漁師は68歳
アメリカ人の家系

大海原にカヌーで一人繰り出す醍醐味
ある意味
私の仕事も似たようなものか

小笠原が戦後日本に返還されたのは1968年
戦時中は容貌から父親が竹槍で襲われたり
食料分けてもらえずに
兄弟が栄養失調になったり小笠原には欧米系の人も結構いるが
戦時中だったか
日本名に改名させられたのだそうだアメリカでは日系人が収容所に入れられたが
改名の強制まではなかったがな
戦後アメリカは国として
日系人へ謝罪と賠償もしてるし


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数年前に病気になったという
そしてそれは腎臓がんで
手術をして
以後定期的に検査を受けているとのこと
奇遇ですなー
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

見事に仕留めた1メートルを超えるサワラ

いつでもやれる漁ではない
天候や潮の流れなど
四つの条件がそろわないと獲れないという

それはひと月に一度
それが分かるには余程の経験が必要
舳先に素足で立ってモリを突く名人芸
見事であった

鼻が効くので
鼻からスゥーッと息を吸うと魚の匂いがして
魚が近くにいるのが分かるのだとか

好きなんだな要するに
だからなかなかやめられない
獲物は人に振る舞う

私も今日のように素晴らしい話が聞けるし
なかなかやめられない

おまえも「漁」に出ろ
てか
いや私は今日で有終の美ならぬ
有醜の汚
としよう
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ありがとうございます! m(_ _)m

ひょっとして
この魚はシッポでサワラと分かる?
そんなことはないよな
尾がサワラ
オガサワラ
小笠原

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