「忘れ去られたボブ・ディランの親イスラエル曲を掘り起こす」
(イスラエルのハーレツ紙)
今年のノーベル文学賞に決まったボブ・ディランはユダヤ系アメリカ人(出生名アレン・ジンマーマン)。イスラエルは1982年にレバノンに侵攻してイスラエル内部でも批判の声が上がったが、その戦争のあともイスラエル寄りの歌を作っていた。題して “Neighborhood Bully”。「近所のいじめっ子」とでも訳そうか。寄ってたかって殴りかかってくる悪ガキどもをたったひとりで蹴散らかす。そんな「亡命者」にイスラエルをなぞらえた歌だ。そんなやつを「いじめっ子」と呼ぶのはおかしい、という歌。
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2枚目のスタジオ・アルバム『異端者たち』所収で、歌詞は、今のイスラエルの右派ネタニヤフ首相の演説の一節と大して変らないとイスラエルのリベラル紙ハーレツは書いている。
「 ‘その土地は俺たちのもの’ と言われて、
1人で100万人と戦う多勢に無勢、
どこにも逃げ場のない、
あいつは近所のいじめっ子」
ネタニヤフよりさらに強硬なベネット教育相の右翼政党は「詫びるのは終わりにしよう」というのが2015年の選挙戦の標語でもあったが、ディランの歌にも通じるものがあるとハーレツ紙。
「リンチにかけろと迫るやつらを張り倒し、詫びろと言われ、
爆弾工場を壊しては、嫌がられ、
あいつを殺す爆弾作ってた工場なのに、
申し訳なく思わなくちゃと、
あいつは近所のいじめっ子」
パレスチナをいじめ続けるイスラエルに反対してこのところ高まりを見せるBDS運動。BDS(ボイコット・投資撤収・制裁)はディランにイスラエル行きを思いとどまるよう呼びかけたが、ディランは応じなかった。
『いじめっ子』ディランの誰も知らん曲
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「ショックだ。・・戦争犯罪を真似ようというのか」
今年1月のイスラエル訪問時の演説で「イスラム国」を挑発してしまった安倍首相。
アラブ世界には去年の段階ですでに衝撃が走っていた。
2014年5月イスラエルのネタニヤフ首相が来日し「包括的パートナーシップ」を締結。
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安倍晋三はとんでもなく愚かな男で不用意に「イスラム国」を挑発してしまったのか、
あるいは、思惑があって計算ずくで挑発したのか。
どっちに転んでも恐ろしく危なっかしい愚かな首相である。
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