安倍政権の熊本地震に乗じたスタンドプレー
オスプレイ/オスプリーは猛禽類のミサゴ(鶚)。急降下して水中の魚を捕らえるのが得意で、ウオタカ(魚鷹)の異名もある。いかにも海兵隊の飛行機にぴったしの名前ではある。
こちらのサイトに鳴き声。
http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1496.html
http://www.stripes.com/news/is-the-osprey-safe-depends-on-which-stats-are-used-1.181864
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http://www.dailymail.co.uk/news/article-3085795/One-Marine-killed-21-hospitalized-V-22-Osprey-suffers-hard-landing-training-exercise-Hawaii.html#ixzz47tfkdcbT
舞い上がった砂をエンジンが吸い込んで停止したという調査結果も伝えられ、同じような事故が日本でも起きるのではと心配の声が聞かれる。
被災者は二の次
政治家は自分の都合が第一。
被災者のほうは向いていない。
安倍総理の現地入りと激甚災害指定の意向発表は北海道補選の投票日前日だった。
垂直離着陸型最新鋭輸送機オスプレー、
米軍は海兵隊が2007年、空軍が2009年から運用開始。
米軍全体で460機ほどとする予定とも言われるが先細りか。
2014年12月の段階ですでに
海兵隊が240機余り、
空軍が40機 余りを保有。
海軍はこれまで導入に消極的だったが、艦上輸送機として優れていると判断。
2015年1月に導入を決めた(しかし2018-2020年度に年4機ずつ)。
陸軍は今のところ導入予定なし。財政悪化で予算が削られるなか高い買い物なのだ。しかも仕様が陸軍向きでは仕様もない。機体が小さくて、ハムビーと呼ばれる小型兵員輸送車もJLTVという今後主流となる軽量戦術車両も積めないようでは期待薄。
米軍は普天間にオスプレイを20機あまり常駐させている。
2017年からは横田基地に配備すると言っている(本土初)。
自衛隊木更津基地が定期的な整備拠点になる(アジア初)。
地元はどこも不安。
導入先細りとなれば活路は輸出だ。垂直に離着陸できるので滑走路がいらない一方、速度も飛行範囲もヘリコプターを大きく凌ぐオスプレイ。アフガニスタンでもリビアでも兵士の救出作戦で大活躍、他機ではできないことを成し遂げた、10数カ国が購入に興味を示している、100機は売れると米軍関係者だったが、初めての輸出先となるはずだったイスラエルは購入の先送りを決めた。
イスラエルもやはりコストの面の影響が大きかった。2014年のガザ侵攻で予算の問題も浮上。毎年30億ドル余りという巨額の軍事援助をアメリカからもらうイスラエルとはいえ、今後F35戦闘機も高くつくし、選挙ということになって政局もはっきりしない。イスラエル軍では欲しがっているとされるものの、とりあえずオスプレイ6機の購入は先送りとなった。アメリカは6機諸経費込みで11億3000万ドルのところ8億ドルまでまけますと大幅な値引きまで用意したのに(一機当たり1億8,800万ドルを1億3,300万ドルにまで値引き)。
開発・製造に50%関わるテクストロン系のベル・ヘリコプター社は人員削減に追い込まれる。海外への売り込みに活路をと思いきや鳴かず飛ばず。と、そこに救世主が現われる。我が美しき日本だ。
日本は2018年度までにオスプレイを17機購入する
=約30億ドル(約3,300億円)(1機当たり1億7,600万ドル/194億円)。
消費税増税分で兵器を買っているとも言える(そっくり法人税減税分でもある)。
安倍政権の元、国防費は過去最高となり今や5兆円を超えた。
それを安倍政権以前に戻すだけで保育士の賃上げ月5万円が可能という。
http://editor.fem.jp/blog/?p=1902
国公立大の授業料タダにできる金額とも。
攻撃機に改造可能?
オスプレイ、誘導型ロケット弾・ミサイルの発射実験に成功
Osprey Aircraft Test-Fire Rockets and Missiles 2014.12.9
不景気でも後継機?
次世代垂直離着陸機V-280ヴァラー
晋三の軍拡路線米軍の
下請けになる自衛隊だな
国民の金を吸い上げとめどなく
アメリカさんに貢ぐ安倍かも
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野党共闘これからやとう (1) 北海道補選 池田まき負けの巻
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2016-04-25
これだけの激震に激甚災害指定なし 現地視察なし
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2016-04-21
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2016-04-29-2
「松本文明の衝突」
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