反対派は感情的だからと言って議論を拒む中西会長こそ感情的

感情ではなく勘定、貞観と慶長に値する理性的な話


感情的な人との議論は無意味と言う中西会長こそ感情的で無意味


原発反対派、実は事実をもとに具体的な論拠を掲げて反対している。
下にフェイスブックから引用しておくが、工学、医学、地震学、地質学、歴史学、神話学、などなどの根拠とともに理性的、論理的な議論なのである。

「議論にならない。水と油だ」とか「原発と原爆が頭の中で結びついている人」などと言って民間団体の議論への参加を拒み「感情的」なのは、まさに中西会長のほうである。

「絶対いやだという方を説得する力はない」などと言って
<絶対なにがなんでも原発をやる>姿勢なのは中西会長自身である。

議論すらできない、かかる人間は、経団連会長、日立会長などといった責任ある職は辞するべきである。

英国への原発輸出をごり押しし3,000億円の赤字を計上して撤退し、なおもその座に居座り続けていられるのは、安倍首相と親しいからではないのか?

反論がおありなら是非とも聞せてほしい。具体的な論拠を添えて。「感情的」でなく論理的に。

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<反対派はひたすら感情的だから嫌だ、嫌いだ>と
ひたすら感情的な中西会長。

感情的なのはあなただ中西会長。
あなたの言っていることはあまり意味がない。

感情というが、そうではない。
反対派が指摘するのはたとえばこういう勘定なのだ。
廃炉費用。

東電福島原発事故の対応費用
81兆~35兆円(日本経済研究センター試算)
約22兆円(経産省の試算/2016年公表)

福島第一事故の対応に最大81兆円 シンクタンクが試算:
朝日新聞デジタル 2019年3月9日
https://www.asahi.com/articles/ASM3943DYM39ULFA002.html

膨大な処理費用。天文学的と言ってもいい。しかもしれがどんどん上放れしてゆく。
これでは国が立ち行かなくなる。
そしてそれを国民に負担させる!
国民も立ち行かない。

中西会長らは、儲かったら儲けは自分のもの。
失敗したら、事故ったら、国が面倒をみてくれる。国民に負担させる。

どう考えてもおかしい。

しかも負担というのは金銭面だけではない。
将来世代にまでわたる、あるいは地球規模の、下手するととりかえしのつかない大きな被害をももたらしうる。
今のフクシマがそうでない保証はどこにもない。
格納容器の底がどうなっているかも、デブリがどこにあるかも確実なことは分かっていないのだ。

そんな危険極まりない複雑怪奇なものを、間違いも犯せば、虚偽も隠蔽もする人間に委ね、
予測不可能な天変地異に晒らし、誰も責任をとらず、、、

その一方で核のゴミ、汚染水、汚染土、たまる一方。
(『溜めても溜めても汚染水 ばらまいてもばらまいても汚染土』 https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2019-03-11

きのう広島の裁判所では愛媛・伊方原発3号機の再稼働を認めたばかり
四国電力は10月27日に3号機の運転再再開へ
https://www.facebook.com/NoranekoKambei/posts/2123203104609144



食べて応援の結果

【福島農家】私が作っている農作物は100ベクレル以下なら出荷できますが私は食べませんよ。
私は作っていて罪の意識を感じている。自分は食べないのに人に食わせてる。

大熊町・周りで白血病が増えている

貞観地震(869年 陸奥沖海溝地震)(887年仁和地震(南海トラフ?)M.8.0-8.5)

浜岡原発、「早期の再稼働を」 経団連会長、防潮堤を視察 | 2019/2/14 – 共同通信
https://this.kiji.is/468708578190967905?c=65699763097731077

中西会長は浜岡原発(静岡県御前崎市)を視察し「早く再稼働してもらいたい」
経団連は4月にエネルギー政策に関する提言を公表する。

津波対策の防潮堤などを見て回り「万全の安全対策をしているという印象を受けた」

住民らにもっと再稼働に賛成してもらう必要があるが
「原子力と原子爆弾が頭の中で結び付いていると、分離するのは難しい」

「気候変動問題への対応や着実なエネルギー源という意味で、他に手はない」と原発の必要性を強調。

他に手はない??
ならばなぜ他の先進国では脱原発に踏み切ったり再生エネルギーに力をいれているのか?

しかも「万全の安全対策をしているという印象」で再稼働を訴えている中西氏である。きちんとした論拠に基づくべきである。他に手はないと言い、再稼働を訴え、原発はどんどんやるべきであると言うのなら。よほどの論拠が必要である。

その中西氏の言う「万全の安全対策をしているという印象」で思い出したことがある。

2006年12月に参議院で吉井英勝議員(共産)の質問を受けた安倍総理がまったく同じ表現を使っているのだ。しかも「印象」などではない。断言している。その結果のフクシマだ。

吉井議員はスウェーデンのフォルクスマル原発で2系列の予備電源が作動しなかった例をひきあいに「日本の電源は二系列で事故が発生すると、機器冷却系の電源が全く取れなくなるのではないか」と質した。これに安倍首相は、日本の原発は設計が違い、スウェーデンで起きた「事案と同様の事態が発生するとは考えられない」と答えた。

この時の安倍答弁の「要約版」がSNSに流布しているこの写真だ。



吉井議員はさらに続けて「地震で送電鉄塔の倒壊や折損事故で外部電源が得られない状態が生まれ、内部電源もフォルクスマルク原発のようにディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなった時、機器冷却系は働かないことになる」。こうした問題について日本ではどういう調査をしているかと聞いた。その答えの最後で「御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところであります」と来たのだ。

さらに吉井議員は続けた:停止した後の原発では崩壊熱を除去出来なかったら、核燃料棒は焼損(バーン・アウト)するのではないのか。その場合の原発事故がどのような規模の事故になるのかについて、どういう評価を行っているのか。

再び安倍首相:経済産業省としては、お尋ねの評価は行っておらず、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところであります。

ところが実際にそのような事態が起きて福島原発の事故となったのであります。
安倍首相らの言う「安全の確保に万全を期しております」がいかに当てにならないかである。
ところが中西氏は「万全の安全対策をしているという印象」で「再稼働をどんどん、原発をどんどん」
と言っているのだ。

しかもよりによりって浜岡原発とは。。

全国の原発の名前をよく知らない頃から浜岡原発の名前だけは知っていた。外国の人たちから聞かされていた。世界で1番危険な原発だと。大きな活断層の真上に位置していると。

フィリピンで活断層の真上であることが分かって稼働されることなく終わった原発のことを話す文脈だった。

今は周期的、歴史的に日本列島で繰り返されている地震の大活動期。マグニチュード9を超える地震が起き、次また中央構造線沿いに大きく揺れる。津波も起き火山も爆発。いつ起きてもおかしくない。専門家らがそう言っている。その真っ只中にあって活断層の真上で「万全の安全対策をしているという印象」でどんどん原発をやれと叫ぶ中西会長。 そして原発に反対するものは感情的だから議論には参加させない、と言う。無意味と言う。

「ふすま」を建てたくらいで「万全」とは。ヘソが静岡の茶を沸かす。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9c4bdab0bad4f4a81fe12309baa65159

浜岡あるいは伊方、川内、、次にどこかが福島みたいなことになったら日本は終わりだ。
第二のフクシマ。それは今年かもしれない。数年先かもしれない。
というなかにあって、予防にこそ全力を挙げるべきだ。
再稼働があってはなならないし、脱原発に踏み切らなくてはならない。

もはや先送りはできない。原発にこそし終止符を。安倍政権にこそ終止符を。
さもなくば日本に終止符が打たれてしまう。





以上。感情的というのではない。

感情的になるとは例えばこんなことだ。
最後に感情的になって盛り上がって今日の投稿を終えよう。





主題歌「巨悪の星」~人類のために

♪ 思いこんだら破滅の道を
行くが中西ど根性
原発に消える命とお金
巨悪の星をつかむまで
新設増設輸出止めるな
行け行け中西どんと行け ♪

♪ 国よ滅べよまた再稼働
あほか中西ど根性
再生エネは抑制しつつ
お金を使い果たすまで
廃炉に除染 事故賠償金
日立、ニッポン、どんと逝け ♪

♪ やるぞどこまでも人類のため
安倍と鍛えたど根性
汚染にまみれ毒垂れ流し
命を奪い尽くすまで
新設増設輸出止めるな
行け行け中西どんと行け ♪



中西会長「原子力を人類のために」、原発再稼働を訴え
https://www.asahi.com/articles/ASM1H5TSGM1HULFA01L.html

アメリカのアイゼンハワー大統領が「平和のための原子力」という概念を打ち出したのは1950年代始めだった。

世界的に高まる核兵器への反対気運を抑えるのがその1つの目的。
もう1つは原発の売り込み。日本でもこれをうけ原子力博覧会が各地で開かれた。

「明るい未来のエネルギー」原発を受け入れさせるとともに
反核運動を抑えようという二面作戦の宣伝工作。
それにまんまとひっかかった日本ではないか。

中西会長は「人類のための原子力」?!





中西・経団連会長「原発と原爆結び付いていると理解困難」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000147790.html


あまりといえばあまり。ひどい発言である。

原発と原爆が結びついている人間どもには明るい未来の原子力のことは理解できんだろう、とでも言うのか中西日立会長・経団連会長。あとで撤回したようだが本音丸出し。しかし、原発と金が頭の中で結びついて凝り固まったような中西のような人たちには、原発に突き進む以外の道は考えられんのだろう。

原発というのはよほど儲かるのだろう。原発を作って、うまく行っている間は。そのときの快感が忘れられないのでは?麻薬みたいなものか。


少しは自分らのやっていることと、経済的損失、生態系への害、命・健康・生活への害を結びつけて考えてみろ!と言いたい。そこへの想像力が欠如している。


原発輸出を推進しイギリスで3,000億円だかの損失を計上して撤退したのに、
中西氏がまだ会長職として日立と経団連で居座り続け、
「人類のため」として原発を謳い続けられていることが信じられない。

ゴーンの10億円の保釈金をニュースで文字どおり「可視化」したNHKだが、
この3,000億円の損失のようなものこそ、可視化すべきである!


中西会長や安倍政権が原発推進を謳いつづけるのなら私は上の「巨悪の星」を歌い続けよう!




今日もお読みくださりありがとうございました!
   /\   /\
  m  (_ _)   m


自然エネ、米国で革命的急拡大
https://www.asahi.com/articles/ASLBC5T2CLBCULFA032.html

この中西や安倍やダブル今井や世耕らのおかげで
日本は世界からどんどん取り残されてゆく。


スペイン、2035年までに脱原発
2025-2035年:7基ある原発を全廃
2050年までに全電力を再生可能エネルギーで
(2018年、スペイン本土ではすでに電力の40%が再生エネ)



こんな状態でなお原発推進に邁進し輸出まで
それはきっとそこまでこの国は追い込まれている
ということなのだろう
原発でもうけて(大損し国が滅びるリスクまで犯して)
その上で廃炉していくしかないという原発の自転車操業
止めたままこれから全て廃炉にしたのでは金がかかるだけ
(と言って結局は余計に金をかけてしまい滅びゆくのか日本ああ安倍のもと)

『小さな新設 大きな迷惑 ~新小型原発を開発へ経産省新方針』(のら猫)
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-12-01-1


中西会長「原子力を人類のために」、原発再稼働を訴え
https://www.asahi.com/articles/ASM1H5TSGM1HULFA01L.html

経団連会長「原発と原爆結び付いていると理解困難」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000147790.html

浜岡原発、「早期の再稼働を」経団連会長、防潮堤を視察 | 2019/2/14 – 共同通信
https://this.kiji.is/468708578190967905?c=65699763097731077

中西経団連会長、原発再稼働「どんどんやるべし」2019年01月15日

 最後までお読みくださりありがとうございました!
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アベ政権の下でどんどん取り残される日本
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