大学の国際競争力強化とばかり文部省肝いりで「スーパーグローバル大学」(SGU)構想というのがあるんだと。
「スーパーグローバル」の呼称「和製英語。でも、分かりやすいし、インパクトのある表現だと思う」と超地球規模的文科省の担当者
「まるで詐欺」怒る選定校 「スーパーグローバル大学」構想:朝日新聞デジタル https://t.co/Yge0rWrqyR— 中嶋寛兵衛 (@noraneko_kambei) 2016年4月26日
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12329935.html
「SGU詐欺だ」と怒っている大学もあるんだと。
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大学がSGUと印刷物を作ったらSGUは他で商標登録されていたので刷り直し。
文科省の使う「トップグローバル」大学、「スーパーグローバル」は、英語では別の表現に翻訳しなおさないといけなくて手間がかかると大学側は不満だと。
「そもそも海外ではグローバル人材という概念がないし、グローバル化は否定的にとらえられることもある。グローバル人材育成という発想が、グローバルでない」という意見もあるんだと。
文部省は「和製英語。でも、分かりやすいし、インパクトのある表現だと思う」と言ってんだと。
インパクとがあって分かりやすくて中身がなくて世界には通じない。。
確かに
詐欺
かもしれない。
文部省からしてこれだしアース・デイ「地球の日」だし最初からカタカナやめて地球の日って言ってくれればわざわざ括弧地球の日括弧閉じるなんて付け加える必要もないし小学校から英語教えてるしこの国のことばはどんどん消えていってるし日本語の造語率よりカタカナ語造語率のほうが上回るし日本語は絶滅の危惧語。
日本語はやがてカタカナをてにをはでつなぐ「グローバル語」にとって代られているだろう。日本人も消滅し、この国はグローバルでないグローバル語という言葉を話すグローバルでないグローバル人材であふれかえる。人も言葉も世界に通じなくて英語に訳さなくてはいけなくて手間がかかって国際競争力は低下の一方、てーか、結局日本国改めグローバル国の日本人改めグローバル人は、もっぱら母語グローバル語と英語の間の通訳・翻訳に頼ることになるだろう。
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コメント
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まるで 田中慎弥「宰相A」みたいな寛兵衞さまの皮肉!
しかし、自国文化がむざむざと破壊されていくのを見なければならないのは、やるせないです。
SGI = 「ソーカ・ガッカイ・ユニバーサル 」
かと思いました(笑)。