検察の一部は安倍派と通じてる?「立件見送り」リークの不可解

13日早朝、NHKが自民党の裏金問題に関し
「会計責任者を在宅起訴で検討」
と報じた
そして議員らの立件は「見送る方向」
なのだという

え!なんだって?!

冗談じゃない
こっちとしては
さあいよいよ逮捕だ
誰からだ
というところだったというのに、、

検察は当然この「五人衆」に照準を合わせているものと私は思っていた
そして彼らが裏金を上納していた巨悪・森喜朗にも

統一教会問題では
「ビクともしない」
と言っていた二階・元幹事長なども
今はけっこうビクビクしてるんではないのかと思ってたがなあ

茂木幹事長10億円、二階氏は5年で50億円! 
使途公開不要「政策活動費」に批判集中「自民こそインボイス導入しろ」

SmartFLASH https://smart-flash.jp/sociopolitics/269427/

森喜朗にしても、、

自民党の裏金疑獄で検察が狙っている巨悪が森喜朗。
森は今もきっと神様にお祈りするしかない毎日に違いない。
どうか神様、願わくば立件されませんよう、逮捕されませんよう、
検察が五人衆の立件あきらめたように(そうだろ?NHKよ、毎日新聞よ)
私のこともあきらめてくれますよう、
メディアも騒がず、国民も寝ていてくれますよう、、

ああ神様、神様だけには告白します、懺悔します、
安倍派5人衆を選んだのは私です。
裏金の私への上納金が多かった連中です。
なかんずくバーベキュー男は金額が突出しており
だから私はこの男を次期会長に推薦していたのです。

それから私が嘉納治五郎財団を閉じたのも
検察の気配を感じてのことです。
それからついでに言うと、安倍晋三が
裏金システムに怒ってやめさせたという話、
あれも安倍が広島の選挙がらみで検察の影におびえて、
こんなことをしていたらいよいよ検察に睨まれる、
頼むからやめてくれ、
ということだったのです。

私は五輪でがっぽりもうけさせてもらいました。
それから神宮再開発でも、、
あ、神様、神様?聞いておられませんか?、、

うれしいじゃないか、神様も寝てくれたよ。。

安倍晋三が「裏金の件を知って激怒し、改善を促した」
というのは元朝日新聞記者の佐藤章によれば、正義感からとか遵法精神からというのではなくて、このとき安倍は検察の影におびえていたから、ということ。

佐藤章によれば、安倍が広島の選挙で河井案里に肩入れして1億5,000万円を与えたがーーとにかく同じ自民の溝手顕正(「安倍の時代は終わった」と発言するなどして安倍の逆鱗に触れていた)の当選を阻止したくて溝手候補への1,500万円の10倍を河井案里に与えーーそのとき半分をちゃっかり自分のものにしたという(「取り半疑惑」)。それを検察が追っていて逮捕寸前だった、そのことに恐れをなした安倍は潰瘍性大腸炎の仮病(慶應病院は診断書を出さず)を使って総理の座を投げ出していた。大人しくしますから検察のみなさん、どうかこの件は見逃してくださいという恭順の姿勢を示したのだという。なのに安倍派で裏金なんか作っている!これ、やばいよ、ただでさえ検察ににらまれてるのに、頼むからやめてよ!ーーということだったのだというのだ。

それにしても「立件見送りへ」
には驚いた
検察に安倍の残党が潜んでいたようだ

第二の黒川弘務かもしれない
その人物は今検察のナンバーツーで
次期検事総長の呼び声高い畝本直美・東京高検検事長

そして夫は、な、なんと
森友事件で佐川宣寿ら38人を全員不起訴にした検事じゃないか。
森友事件を悉く不起訴にして目出たく栄転出世した山本真千子・大阪地検特捜部長の部下・自席検事(当時)の畝本毅。

「事件というより政局」異例の捜査1年超、翻弄された検察、国会との温度差
2018/6/1 産経新聞 https://www.sankei.com/article/20180601-X6KFYV332BI3TAX34LFYC6KP5M/

なんでそんな畝本直美が検察史上初の女性検事総長になろうとしているのか。。

それは黒川事件で安倍晋三の野望を挫いて検事総長となった林真琴が、
退官する際に、後任には黒川弘務人脈の辻裕教だけは避けるように
と言い残したからという。だから畝本直美が引き上げられたというのだ。

初の女性検事総長誕生へ 元本命の辻氏はさらしもの
「黒川・林騒動」最終章の法務省人事

村山 治 2023年02月15日 論座 https://webronza.asahi.com/…/articles/2023021500001.html

検察ナンバー2 東京高検の検事長に畝本直美氏 女性検事が初就任
2023/01/13 テレ朝 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000283286.html

辻が検事総長になるのを阻みたかったのは分かるが
なんで林真琴は畝本なんかをその代わりに押し上げたのだろうか。
その辺が解せない。。

今、安倍派幹部の立件の前に立ちはだかる畝本直美。

自民党裏金問題・検察も国民も正念場!
これ以上ない明らかな政治資金規正法違反なのに
「安倍派幹部立件せず」と言う検察幹部がいる。

元朝日新聞記者・佐藤章

こうして検察は割れてしまっている
片や立件したい東京地検特捜部(森本宏ら)と
片や見送りたい検察最上層部(畝本直美ら)。

五人衆はすでに事情聴取を受けたが
キックバックへの関与を否定したと伝えられる。

安倍派の複数幹部、キックバックは「派閥会長が決定する案件」…
会計責任者との共謀も否定

2024/01/15 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240114-OYT1T50254/

自民党安倍派はまだ時効になっていない「2018~22年、
パーティー収入のノルマ超過分を議員側に還流するなどして総額5億7000万円超を裏金化した疑いがある」

それ以前の分が時効というのも腹がたつが、、

「この間、会長を務めたのは細田博之・前衆院議長(23年11月に死去)、安倍晋三・元首相の2人で、派閥実務を取り仕切る事務総長経験者は下村博文・元文部科学相(69)、松野博一・前官房長官(61)、西村康稔・前経済産業相(61)、高木毅・前党国会対策委員長(67)の4人」

キックバックは「会長と会計責任者がやりとりする案件だった」などと説明し、
不記載に関する会計責任者との共謀を否定、、

調子のいいことを言ってるよ
会長だった細田博之も安倍晋三ももう死んでいる
死人に口無しをいいことに、、

安倍晋三はキックバックはやめるよう呼びかけたそうだが
22年7月に銃撃事件で死去

そこで「事務総長の西村氏や会長代理の下村氏、塩谷立・元文部科学相(73)らによる協議の結果、還流が継続されたことが判明している」

つまりキックバックの継続を協議して決め
そうするよう会計責任者に指示したということだ

それでどうして
「会計責任者との共謀も否定」
として立件が難しいような話になるのか、、

共謀以上のことをやってるじゃないか
自分ら安倍派の幹部の協議で決定し継続したというのだから
これで立件見送りだとか断念
というのはおかしいだろ!

しかし、もうひとつ不思議なのが、林真琴と栗生・官房副長官が仲良し
(東大法学部の同級?)ということ。
栗生俊一と言えば警察庁長官として
木原誠二・官房副長官の事件もみ消しに協力した人物だ。

畝本直美→林真琴→栗生俊一と伝わったのが
「安倍派幹部の立件は難しい情勢」
という情報で、そこからNHKに流れた
というのが佐藤章の推察だ。

そうやって「どうやら五人衆は起訴されないようだ」
という空気を作るということだったというのだ。

かつて自民党の金丸信
5億円受け取ったが
20万円の罰金ですんだとき
検察庁の看板に黄色いペンキ

「同じことがまちがいなく起きますよ」(佐藤章)

このまま立件見送りとなれば
疑惑が畝本夫妻にかかる
畝本直美さんは

「黄色いペンキ10回くらいかけられるかもしれませんよ」(佐藤章)

#検察仕事しろ を付けた投稿が10万を超えたという

安倍晋三が黒川弘務を検事総長にすえて自分らの用心棒にしよう
という野望を諦めたのもネットデモのおかげだったが
その時の #検察庁法改正案に抗議します のツイートは
何百万という数だった。
今の所それには及びそうもない。。

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派閥パーティー裏金、民間で起きたら? 横領、税逃れ「一発アウト」
2024年1月19日 朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASS1L6F9YS1KUTIL04W.html
「売り上げを会社に報告せず懐に入れれば業務上横領罪で懲役・懲戒解雇。収入を申告しなければ脱税。会社が売り上げを社員にキックバックすれば法人税の脱税。自民党のパー券裏金問題は、すべてこれらに該当するにもかかわらず、議員はごく一部を除いて罪に問われていない。」(本田由紀・東京大学大学院教授)

法のもとでの平等に反する。安倍派幹部の不起訴は憲法違反だ。

2024.01.15 週刊現代 https://gendai.media/articles/-/122734?imp=0
西村か、高木か、世耕か…国会開会までに誰か立件されるのか?
【自民党パー券裏金事件】特捜検察が狙う安倍派「五人衆」の名前

この記事に収録してある「議員秘書の座談会」より抜粋:

、、、

中堅C 検察の狙いは、世間的には名前の知られていない3人の政治家のバッジを飛ばして(失職させて)終わりではないと言われています。本丸はどこにあるのか。まず名前が挙がるのが、西村康稔前経産大臣です。

ベテランA 安倍晋三元総理が’21年に派閥の会長になり、’22年5月の政治資金パーティーに先立って、キックバックをやめる方針を決め、通達まで出しています。ところが同年7月に安倍元総理が凶弾に倒れ、キックバックが復活した。当時の事務総長だった西村先生が派閥議員に連絡して、還流したカネを自身のパーティーや勉強会の売り上げに混ぜて入れろという指示をしてきたんです。こんなの虚偽記載に当たるので、やばいと思っていましたよ。」

、、、

若手D 私は、西村先生の後に事務総長についた高木毅前国会対策委員長まで立件するのではないかと聞いています。高木先生は西村先生同様、元に戻した経緯を知っているはずなので、違法性を認識したうえで指示を出していたら危ないのではないでしょうか。

、、、

中堅C 「捜査の本丸は、参院幹事長を務めた世耕弘成先生との見方も根強いです。安倍派は参院選挙の行われた’19年と’22年の政治資金パーティーについて、参院議員には販売ノルマを設けず、集めたパー券収入を全額キックバックしています。これは公職選挙法上、選挙運動費用収支報告書に記載しなければならない性質のものです。世耕先生がこれを主導したとすれば、政治資金規正法違反だけでなく、公選法違反の疑いまでかけられる可能性があります。

もっとも、世耕先生は参院で威張り散らしていましたから、安倍派以外の参院議員からは「さっさと捕まってくれ」との声すら出ています。…

多額のキックバックを受けて、先生方は何に裏金を使っているんですか?

ベテランA 私の経験したケースで言うと、地方議員にばらまく資金として使われることがあります。国政選挙に出る際、県議などの地元の地方議員から、「まずはあいさつをしろ」と言われる。その「あいさつ」というのは、「現金を持ってこい」ということ。私が仕えた先生は選挙区の県議全員に10万円ずつ包んで渡した。原資は裏金です。

世耕には安倍派以外の参院議員から
「さっさと捕まってくれ」
の声すら出ているとのことだが

全員さっさと捕まってくれ!


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