シンゾーが辞めると言いし同じ日にジンゾー取りたる我が身なりけり

晋三が辞めると言いし同じ日に
腎臓取りたる我が身なりけり
病床にて2.jpeg

左の腎臓と尿管の摘出手術が無事終わった

術後に知ったこの日の安倍辞任は朗報だったが
NHKのニュースを見て呆れるともに
暗澹たる気持ちになる

「街の声」も安倍をねぎらったり
残念がる声しか出してこない
< 世界80カ国を訪問し
ロシアのプーチン大統領とは30回も会うなど
外交手腕を発揮>だったか
<存在感を増し>だったか
どこがどう「外交手腕」なのか
「存在感」なのか
具体的には語らず
根拠なき勝手な総論ばかしで
安倍の宣伝機関になり下がったNHKの姿
臆面もなくさらけ出している

サッチャーが辞めたときにBBCがどんなに
辛辣で的を得た総括を
<具体的>にやっていたことか
と思う

その後のメディアも
安倍総理お疲れ様の馬鹿げた大合唱が続いている
国をここまで破壊されてお疲れ様もないだろう

それでもSNSには安倍批判の声が<具体的>に続いている
そのような声が続く限り安倍政治の継続はやがて阻まれよう
安倍の失政、暴挙の数々も必ずや裁かれて歴史に刻まれると思う


朝の8時半
例によってモーツァルトは
クラリネット協奏曲の鳴るローカを過ぎて
木管とピアノのBGM風の音楽の
かすかに聞こえる手術室に入り
「麻酔を入れますからね」
と聞いたと思ったら次の瞬間
「はい終わりました」
壁の時計を見たら3時10分だった

1万件に1件は問題が起きて死にも至る
という全身麻酔の初体験も
あっけなく無事終わった

しかし脇と下腹と尿道に
水や血や尿を排出するチューブが
3本ささり
背骨に極細のチューブが差し込んであるのは
痛み止め
水や抗生物質の点滴が続き
体温は39度8分まであった
わしは平清盛か!

しかし手術の跡にも膀胱にも
一切痛みは感じない

ところが私として想定外だったのが
筋肉の痛み
意識のない状態で
同じ体勢を6時間半とり続けていたわけで
その影響とのこと

痛み止めは傷には効いても
筋肉痛には効かない
首筋といわず両肩、両腕、背中に
50肩が一気に再来したかのような
猛烈な痛みが襲ってきて
きのうは地獄の苦しみであったが
湿布を貼ってもらって落ち着いた

今日は肩をほぐす運動も少しできたので
だいぶ痛みが和らいできた次第

腎臓が一個で元気に暮らしている人は多いーー
私の父が、親戚が、知っている人がと
いろんな人から教えてもらって勇気づけられている

その1人の92歳の長崎の修道士のことは
先の投稿でも紹介したが
なんとその小崎登明さんも
新たに皮膚がんが見つかり
27日の入院
28日の手術だったとか
私と同じ日程だ

長崎の私の友人は
偶然は神の必然
とまで言い始めている

もうひとつ知ったのが
私が次に受ける予定になっている
膀胱の癌の治療=BCG治療のこと
牛の弱毒性の結核菌を注入する治療だが
その治療も小崎修道士が10年前に受け
膀胱のガンを完治させておられるというのだ

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キタ〜〜
次なる痛み
強烈〜〜

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背骨に挿してある痛み止めが切れたようで
左下腹の手術したところから夜中に
キリキリと新しい痛みが始まった
強烈だ

錠剤をもらい
いったんウトウトし始めたが
31日早朝に再び目が覚める
キリキリ、ヒリヒリ、
いかにも鋭利なもので腹を切り裂いた
という感じの
これまでに味わったことのない強烈な痛み

前日は昔の大河ドラマ「太平記」の再放を見ていたが
片岡鶴太郎の北条高時も
フランキー堺の長崎円喜も
みんな腹を切っていた
870人が集団切腹という
あれだ
去年鎌倉のその現場を私は訪れていた
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2019-06-22
新田義貞に攻められ
鎌倉幕府が滅んだ「一味散々」は
1333年

筋肉痛はおさまったが
それに続く手術跡の痛み
夜になってまたキリキリ来始めた
一度くしゃみしたが
ぎゃぁあああ
飛び上がるほど痛い

ま、筋肉痛と代わり番こで来てくれたから
まだよかったと言うべきか
これと弾性ストッキングのかゆみと
ぜんぷ一緒に来てたら
と思うとぞっとする。。

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ありがとうございました! m(_ _)m


大仰にして中身のない安倍の言辞も
もう聞かされることのないようにせねば
日本に明日はない

結局安倍晋三というのはこの
「志」だったんだな
日本を再び戦争する国にする
ということ
それが自主独立で
美しい国
という単純な考え

祖父もその一部だった大日本帝国の「栄光」よふたたび

安倍晋三とはそんな
<アベラ>という巨大プロジェクトだったのだ
財界や
原発や
電通や
日本会議を上げての
全体主義への回帰

そこに官僚も
メディアも
司法も
巻き込み

菅義偉もその中枢の1人として
安倍を支え
かばい
詐欺的なこの日本改造の企みと
そこに付随する諸々の不正と欺瞞と隠蔽の
共犯者そのものだった

その男を次の総理にだなんて
アベラの企みの
隠蔽と継続でしかない

「いささかの揺るぎもない」
「先頭に立って新しい時代を切り拓く」
「日本の明日を切り拓く」

『桜島の政治利用2:「我が胸の燃ゆる想ひ」』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-08-31
ブログ「のら猫寛兵衛」

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