出た〜「真摯に反省」「重く受け止め」
これが出てくると いよいよ一件落着 ♪ちゃんちゃん♪ の運びだ
モリカケ問題でアベラが味をしめ「魔法の公式」化している「地位に恋々立方程式」
「統計不正」も、結局その通りの流れとなってきた。
安倍(膿の親):意向/要望/指示(口頭/文書(→破棄)/風/空気/目配せ/以心伝心
→補佐官や秘書官:「問題意識」/官邸風/首相の口から言えないから/ほのめかし/圧力/空気/目配せ/神風
→役人:忖度→行動
→ 問題発覚
→安倍:(人ごとのように)なぜこんなことが起きた?徹底究明を!
→役人:記憶喪失(急性の隠蔽性記憶障害*)
→調査:官邸からの指示や官邸への忖度は認められなかった(というか、そもそもそこは調べない!)
→叱責:官僚を叱って安倍を守る(モリカケで「バカか!」と吠えた青山議員等。今回の報告書も)
→動機:それが分かれば苦労せんのですよ
→安倍:真摯に反省し万全の再発防止
→大臣:今後とも職務を全う
→役人:出世/栄転(膿の子)
ちゃん♪ちゃん♪
これで幕引きとなってしまうのだ。
状況証拠から言ってアベラが惹き起こしたようなものであるのは間違いないのに
徹底究明と言っていたのに
なぜ起きたのかねえ
それが分かれば苦労せんのです
とトボケて「官邸の関与」はうやむやのまま幕引き。
結局、今回の「報告書」にもケムに巻かれ
ごまかされて逃げられてしまいそうな雲行きである。
なんと言っても「安倍→補佐官/秘書官/官房長官」この辺のラインで
どのように意思が伝達されたのか証拠が残らない。
そこからの「官邸→役人」の意思の伝達も、モリカケの経験から、証拠を残さないよう努めているはずだし、肝心のところを追及されれば急性の「隠蔽性記憶障害」を発症させ、「記憶にございません」と言えばいい。
野党が「えーっ!」というだけだ。それで終わりだ。
役人は官邸の意向を忖度して行動に出る。
忖度は目に見えないし測定器で検出できるようなものではない(ソンタコメーター)。
完全犯罪だ。
嘘はあったが大した嘘ではなく隠しもしなかった?
樋口委員長の国会答弁は要するに
「許される嘘、軽い嘘くらいに役人達は思っており、
意図的に隠そうともしなかった、大問題ではない」
と言っているかのよう。
荒井委員長代行の記者会見発言はどういうことだ?
報告書の中身について聞かれても説明できない?!
いずれにせよ「組織的隠蔽がない」から大問題にあらず
これにて一件落着
反省して再発防止に全力
♪ ちゃんちゃん ♪
これは財務省の公文書改竄の「調査」と全く同じ図式。
あれを捕り逃がしてるんだからもうこっちのもの。
とばかりにこれからはこの手口を続けるだろう。
安倍首相は小西議員に「法の支配の反対は何か?」と聞かれ
「事前通告がない」という騒ぎになったようだが、答えは簡単、
「安倍の支配」である。
安倍はもう省庁の不正の調査も支配してしまった。
最高裁も全員が安倍任命の判事となってしまった。
安倍を地上で裁けぬとなれば、最後の手、安倍を地獄へ、
などと言っている人もいるようだが、きっと地獄にもアベラがすでに手を回して
閻魔大王に忖度させるようになっていることだろう。もはや
「地獄の沙汰も安倍次第」
なのである。
裁判が始まった籠池氏は
「外濠を埋めても 尚ある 安倍の城」
と詠んだそうだが
外濠は軟弱地盤でゼネコンやセメント会社が大儲けかな
ストライクを何個取られようと、アウトを何個取られようと、
安倍の攻撃は尚続くのだ。
新元号は、うそついて尚安倍、安倍を尚べとばかりに
「尚安」か。
官邸の関与は調査しない!(恋々立方程式の眼目)
統計不正調査
中江総理補佐官の関与については調べていなかった!
「はい」じゃないよ樋口委員長
肝心かなめのとこじゃないか!
財務省の公文書改竄の調査で
官邸に忖度したかどうか「調べてない」
で呆気にとられたのと同じだ
肝心のところを調べない
「身内に甘すぎる!」じゃないよ野党
そもそもなんで身内に調べさせる
アベラが味をしめた手口だよ
なんとも間の抜けた話だ
このままだとまた捕り逃す
このところの安倍の国会での横柄な態度
もう切り抜けたつもりでいるのかもしれない
無意味なことをだらだらと答弁する安倍首相は
遅延行為でイエローカードに値すること間違いなし。
しかも与党議員の質問時間が大幅に増やされた中。
【虚偽晋術】
「間違った事実を伝えた」とは?
嘘をついた、というのとは違うというのか。
フクシマはアンダーコントロールです、とか、
夏の東京は運動選手にとって最適の季節、
と言った人もいるが。
これぞまさしく【虚偽晋述】
この延長上にあるのが統計不正の今回の報告書
〈 虚偽申述はあったが隠蔽はなかった 〉
そしてなぜこういうことをしたのか分からないという
1年前の財務省の調査の時とまったく同じだ。
官邸はいつしかアンタッチャブルになっている。
インチキ調査で問題を隠蔽。
悪者どもを捕り逃す歴史が
今また繰り返されようとしている。
厚労省の統計不正の監察委報告書は
ちょうど2年前の佐川理財局長(当時)の答弁と同じではないのか
聞いてることに答えず
聞いてないことを答えて
はぐらかす
1年前:
「金額」と「価格」は違う
そして今回:「嘘はついたが隠してはいない」
/\ /\
m (_ _) m
流れのおさらい:
「隠蔽の意図の確認」できんちゅう報告にこそ隠蔽の意図
*【隠蔽性記憶障害】
都合の悪いことを隠すために記憶を喪失する障害のこと。
無意識の場合と意識的な場合があり、意識的な場合は早い話「嘘」である。
【症状】一般的症状としてあらわれる特徴的な発言がある:
「記憶にございません」「覚えていません」「廃棄してございます」
【キモ】何を忘れたか、だけは絶対に忘れない。
新語百番勝負『隠蔽性記憶障害』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-02-23
「記憶ない答弁連発」 朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13912746.html
目配せで国を動かすやつもおり
自分でやらせといて人に「反省促し」て「再発防止に全力」もないよ (TKS)
やはり「適罪適所内閣」「隠しごと人内閣」だった
彼らのいるべき場所はブタ箱ではないのか!
見えて来た忖度の構図
小川議員:(あなたは)霞が関を全権掌握した史上初の官房長官です。戦後最大の権力者ですよ。総理が2番目じゃないかと思うくらい。
菅官房長官:(身振り手振りで)「とんでもない」
小川:霞が関で起きている不祥事は、官房長官にその自覚がない限り、根本的には治癒しないんですよ。あなたの表情ひとつ、目線ひとつ、言葉じりひとつがどれほど影響があるか。霞が関にとって。ということを私は申し上げているわけです。
(…)官邸官僚が厚労省の統計委員らに対して当時のことをあまり外部に漏らすなと言っているという噂がある。委員らがだんだん口が重くなっているのをひしひしと感じている。
(…)忖度するんですよ。みんな忖度してんですよ。どうやったら喜ばれるか、可愛がってもらえるか、出世させてもらえるか、そういうことなんですよ。
「霞が関を完全掌握した戦後最大の権力者」菅官房長官と忖度(2/4)
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2019-02-13
見えてくる忖度の構図 小川淳也衆議院議員(立憲民主党)質問
やっぱり激怒していた官邸。平気で嘘をつく。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/486930/
勤労統計、マイナス改定に「官邸怒り」 厚労省職員、有識者に発言
西日本新聞
虚偽があったが隠蔽はしていなかったり
「情報は間違っていたが正しい判断」だったり
最後までお読みくださりありがとうございました!
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