今治は燃えているか?
国家戦略特区は内閣府の仕事なのに、なんで首相官邸の和泉氏がしゃしゃり出てきて、前川氏を何度も呼びつけてせっつくのだ。「地方創生に関心」があったので「今の状況を聞き、全体としてスピード感を持って取り組むべきだと言った」と和泉首相補佐官だが、いかにも不自然。
安倍の指示や、安倍の意向の忖度はないのかと聞かれ「そのようなことは全くございません」。ほんとかね。個人として関与?実に不自然。
理科に無理を通す
2016年11月に「2018年度の開設」が条件と公開した時点で「2018年の開設期限をなぜ切るのか、そもそも実現可能な大学が決まっており、形だけの手続きではないか」「準備期間が非常に短期間で、特定の案件に絞り込んだ恣意的な期間設定だ」といったパブリックコメントが寄せられていた。山本地方創生大臣は他の大学がそれでは間に合わないということを知りつつ、それらの意見を無視して加計の岡山理科大で通したのだ!
加計学園・理科大はすでに教員を募り、用地を手に入れ、校舎の建設を進めようとしていた。2018年の期限を事前に知り得たとしか思えない。それはなぜか。そこをもっと調べる必要がある。そのためには共産党・宮本議員が言った通り、加計孝太郎氏や今治市長の証人喚問が必要だ。
山本地方創生大臣は「加計ありきという感覚で決めたわけではなく、スピード感を重視した」などと答弁したが、要するに「スピード感」とは、加計で急いだということじゃないか。「スピード感」すなわち加計ありき。そしてその全てが安倍首相の意向だ、加計氏の働き加計を受け。そう考えると全ての不自然さや疑問が一挙に氷解する。そんな解釈を成り立たなくするために首相を始め多くの人が嘘をついている。それが加計問題だろう。
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「丁寧な上にも丁寧な説明に努める」(安倍総理)7月24日朝
しかし、今治市の関係者に会ったのですか?と柳瀬元首相秘書に聞くと:
「記憶にございません」「覚えていません」「記憶していないものを答えようもありません」
<丁寧な上にも丁寧に>何度も何度も「記憶にございません」の答え。
おまけに、官邸への人の出入りの記録なし。
柳瀬唯夫元首相秘書官。丁寧な上にも丁寧なまでに記憶も記録も気力もない男。
都合よく記憶なし記録なし。不自然。加計問題はあまりにも都合のいい不自然なことが多すぎる。そして、安倍の加計贔屓の意向が働いたと考えるだけで、それらの不自然なことの全てが説明つく。それが加計問題だ。
「獣医学部を創りたい、さらには今治市にといった話は一切ございませんでした」
と安倍晋三は今日も国会で息を吐くように嘘をつくのだった。
そこで加計孝太郎にも聞いてみた。あなたは安倍さんと10何回も会ってメシ食ったりゴルフしたりしてるんだけど、一度も、獣医学部を今治市にと言った話はしてないのですか?
「話はしてません。嘘じゃないです。私たち、いちいち口にしなくても、相手の考えていることは分かるんです。腹は心で分かる。だから『腹心の友』なんです。皆さんは心腹の友と勘違いしているんですよ」
『腹心と心腹〜ある疑い 不思議の国の安倍氏』
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-06-13
『時そばの手口を真似て安倍答弁』
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