閣僚手当一年分170万円は自主的に返納という(本人にしてみれば一晩の飲み食いにかけることもある額)が、それで十分と思うかと国会で野党議員に聞かれ、麻生大臣の答弁がこれ:自分としては
「それなりのあれをしたつもり」。
何をしたと言っているのか。
まあ、こいつは、それなりのあれですから、何が何しますよ。。
「進退は考えない」
国会で大嘘をつき続けていた佐川氏の任命責任もある(理財局長からその後国税庁長官に昇進しても会見一度も開かず)、前代未聞の公文書改竄事件を起こした財務省のトップ、ご自身進退は?と聞かれれば麻生大臣、
「進退は考えておりません。職責を全うしたい」
とこれまた判で押したように答えるのみ。←クリックを→
↑ クリックをよろしく! ↑
「呪文」で逃れる日本の政治家
「呪文」で追及も止まる日本のメディア
大半の国民もこれですごすごと引き下がる
アベラ呪文の手口
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これは、佐川氏のことでさがわしく責任を問われても「適材適所」の一言で切り抜けてきたのと同じ手口。この言葉が出てくれば、追及それまで!というバカバカしいほどに効果覿面の呪文なのだ。
国民もなにか煙に巻かれた気はする。しかし、こういった呪文をかまされると、なぜか手も足もでなくなって、はがゆくはあるが、国民もメディアも野党議員も、引き下がってしまうのだ。これがこの呪文の怖い所。安倍らの繰り出すアベラ呪文の魔力は馬鹿にできない。
アベラ「安倍一族」はそれらをいくつも引き出しの中に仕込んでいて、ここぞというときにそのスイッチを押すだけ。そんな中身のない議論が特徴の安倍政治を、呪文政治を、もうこれ以上許してはならない。
菅官房長官の「問題ない」「批判は当たらない」「これに尽きます」を始め、総理の「八田議長も一点の曇りもないと言った」「私から指示を受け取った人はひとりとしていない」にいたるまで、事あるごとに繰り返し唱えられる、具体的な裏支えのない空虚なおまじないたち。それがアベラ呪文だ。
それらがいかに根拠なく空っぽでインチキであるかは、すでにこのブログで解析してきたとおりだ。これにいつまでも誤魔化されていてはいかん。そろそろ呪文の空虚さを突いてその魔力を解くべく、もっと麻生攻めんといかん。
前代未聞の公文書改竄事件を起こした財務省のこの事態をどうとらえますか麻生財務大臣?こう聞かれても
「まことに由々しいことであり、極めて遺憾に思います」
と、決まり切ったアベラ呪文を唱えるのみ。
気持もこもらない。出来合いの呪文を引き出しの中から取り出すしか能のない大臣。その場で、詳しく具体的な事実に裏付けされた主張を自分なりの言葉で展開し、それによって聞く者を納得させる、といったことなどできないのだ。それができて初めて「丁寧な」「真摯な」説明というものだろうに。
たまりかねた野党議員から、この改竄の事態を「ご自分のお言葉で説明して下さい」とまで言われてしまったが麻生大臣、
「報告書に書かれているとおりです」
と来た。そしてついに白状したようだ。「自分の言葉で話しても、報告書と違うことを言ってしまったりすると問題になるので」何も言わないというのだ。これでは、報告書の中にどう書かれているのか(調査結果がどうなのか)よく把握していないと自ら認めてしまったようなものじゃないか。こんな人間にもう大臣は務まらならぬ。辞めてもらうしかない。
「私が辞めたら内閣がもたない」と言われるが「あなたが辞めないと、国がもたない」のだ。
フェイスブックのお友達1:こんな奴が財務省のトップだから日本は破綻に一直線!
お友達2:太郎クンは、断末魔だ!
のら猫:たしかにここはあとひと押し。麻生責めんと。
お友達3:安倍もそうですが、もう時間の問題。どんどん周囲との摩擦が酷くなっていくだろうから辞任するしかないでしょう。
のら猫:そうあってほしいです。でも私は心配性で、新潟知事選は花角が勝って、アベラが息を吹き返すのではと、それが心配。
「それが分かれば苦労せんのですよ」
麻生大臣、なぜ改竄が行われたか、その動機がわからないという。
「正直オレたちからみてもわかんないね、どーしてそーなっちゃったのかよく分かんない」
全容解明のための調査と言っておきながら、目的を達していないことを自ら認めている。ここんとこ、もっと麻生攻めんと。
忖度
そして肝心のところはさらりとかわしている。しれーっと、という感じだな。
「昭恵夫人がかんでるから文章書き直したというようなものは認められていません」
忖度しなかったかという点は聞いていないと矢野室長は認めているのに、どうして分かったのだろう。もっと麻生責めんと。
どっちに転んでも
改竄は安倍夫妻をかばうためだったのか?はたまたそうではなかったのか?
どっちに転んでも麻生続投はない
かばうためだったのなら、麻生は手ぬるい調査でこれまた安倍夫妻をかばった。
かばうためでなかったとしたら、何のためだったのかが不明であり、調査は全容解明の目的を達していない。
「いつまでやってるつもりだよ」
お辞めなさい
官邸の関与にひたすら蓋をしたようは調査をするあなたのような人が大臣では、財務省に自浄能力は備わらない。さらに改竄や隠蔽を行い、その手口が巧妙になるだけではないのか。このところ自分の組織、財務省を大蔵省とたびたび言い間違えている。この期に及んでも辞めないし、もはやまともな判断力はあなたに期待できない。
自分の言葉で、と言われても、その能力がもはや失われていて(あるいはもともとなかったか)
紙に書かれたことを読み上げるしか能のない、呪文を唱えることしか能のない大臣は、早急に辞めるべし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会見わずか15分
次の予定があるからと「お尻切ってる」
文書改ざんで省内調査発表 麻生財務相が会見(2018年6月4日)
「進退は考えない」「職責を全う」は全うな答えではない
「あなたが職責を全うしようというのは問題だ、認められない、辞めなさいよという声があるのですがどう思うか」という質問なのに、それに「辞めません、職責を全うします」と答えているのだ。
つまり「野党や国民の間には辞任を求める声がありますがご自身の責任は?」と問われ 「進退は考えません」「職責を全うしてまいります」とだけ答えるのでは、結局のところ
「辞めないのですか」「辞めません」
というだけのやりとりなのだ。
辞めるべき理由は積み上がっている。しかし、辞めない理由は語らぬ大臣。 「辞めないから辞めない」ということだ。
証人喚問、必要ないから必要ない、と答えてきたのと同じ。
呪文で政治する国もあり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隠しごと人 内閣
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-08-04
晋と亘の加計隠し
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-08-02-1
これを常識的と言う官房長官の非常識
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-07-03-1
証人喚問が必要ないという理由は?必要ないというのがその理由だ
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-05-31
僕ちんは国家なり
http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー