ほされた補佐官 トランプ政権に激震 ロシア・ゲートの門開く?

フリン国家安全問題担当大統領補佐官が辞めた。
トランプ政権、終わりの始まり?!
イランと戦争しないんならこんな仕事いらん!
とか言ったのか?
いやいやそんなんじゃない。ロシアがらみ。

CIAから嫌われていたということ。そしてホワイトハウス内の権力闘争だ。

トランプ政権危うし!
 
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ロシア・ゲート?

駐米ロシア大使と実はフリン、12月の段階で接触して制裁の話(ロシアのサイバー攻撃に対するアメリカの制裁「オバマの置き土産」をじき解除しまっせーという話)をしていたのだ。その情報を漏らしたのはトランプに反発するCIA関係者ら。スティーブ・バノン首席戦略官らのトランプ側近グループ(SIG戦略イニシアティブ・グループ)のやり方に業を煮やしてるNSC
国家安全保障会議の関係者もトランプ政権内の混乱ぶりを盛んにリークしている。NSCにしてみれば、SIGなんて訳のわからんものができ、バノンのような極右の得体の知れない連中が自分らを差し置いて政策を立案し、大統領令になっていくというのは全く面白くない。
フリンはロシア大使との電話は政権移行に関するものとし、制裁とは関係ないふりんしようとしたが、FBIに電話記録があった。フリンはウソの説明をペンス副大統領にしていた。ホワイトハウスからは「大統領が状況を精査中」と発表されながらトランプ大統領の口からは「フリンを信じている」の言葉。

諸々のリークによって、トランプ周辺は実はもっと前から(選挙戦の前から)ロシア側と接触していた疑いすら出てきた。フリンはなにしろ軍から退役後の2015年にモスクワでRT開局10周年の集まりにプーチンとも同席。講演をしてお金までもらっているという(断定しない記事もあるが)。ロシアに近すぎるとして司法省からも警告を受けていた。

トランプは何を知っていた? そしていつ?

問題になってくるのはトランプらがフリンとロシア大使との動きをどこまで関知していたか、トランプ陣営が選挙期間中にロシア側と接触してサイバー攻撃のことを知っていたか。。
こーなるといよいよロシア・ゲート事件になってトランプ政権も危うい。へたすると選挙そして政権の正当性そのものが揺らぎ、失われかねない。。

そんな政権の親玉を批判するどころか、すり寄ってキンキラキンの貢物攻勢に、やれ19秒握手に、大統領専用機、フロリダの別荘、ゴルフ三昧、でんでん、で、おべっかつかいまくった安倍、アメリカ人の雇用70万創出のために年金含む50兆円差し出そうという安倍、そしてそんな首相を頂いている日本国、日本国民は、世界の笑いもの、ということになりますね。

ダブル・フリン

フリンには当面の代行が任命され、そのあとの後継と目されるのがペトレイアス退役将軍・元CIA長官。ペトレイアスならバノンに反発する人々やCIA関係者にも人望がある。しかしこれまたビミョーな人事だ。愛人に機密情報を漏らして伝記を書かせ、罪を認めて刑の執行猶予の期限がまだ残っている。トランプは選挙戦で対抗馬ヒラリー・クリントンの機密情報の扱いを盛んにこきおろしていた。それなのにペトレイアスなの?
しかしペトレイアスとなれば、フリンの後釜に不倫男。。
成立して間もないアメリカの政権がこれほど混乱するのは前代未聞。低支持率もこの時期としては記録的。閣僚の承認もまだ終わっていない。トランプ政権、ちゃんと離陸できるのか?
 
そんな段階で我が安倍総理は < ドンちゃんシンちゃん > のチョー親密な関係を早々と確立し、政権発足直後のドンちゃん騒ぎのまっただ中で異彩を放つ名(?)脇役となってしまった。次は3月の訪欧でドイツのメルケル首相にトランプ大統領の立場を伝えるというパシリの役を仰せつかっているらしい。総理の語った「世界の中心で輝く」とはまさにこのようなことか。


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