全国の少数者よ、団結せよ!

全国の少数者よ、団結せよ!
きょう自民党は形だけ杉田水脈議員に「注意」しました。政権に対し批判的だったテレビ朝日の報道ステーションも杉田の問題を取り上げない、報道ステーションが変貌した、と言われ始めましたが、その報ステも今日は取り上げました。先に私が書いたこと(自民党議員の事務所に電話すべし)がまさに起こっているというのです。しかし自民も「注意」くらいの生半可な対応では命取りになるかもしれません。総裁3選ねらう安倍の。報ステは7月から代わった新しいチーフ・プロデューサーアベったりの人らしいですが、さすがに今日は取り上げざるをえなかった。しかし、どこか奥歯に物がはさまっている感じがします。
コメンテーター後藤氏も杉田議員が中国地区の比例リストのトップにいることを追及しなくてはと言いました。誰がすえたか、そもそもだれが抜擢した人物なのか、その辺の主語(=安倍晋三)を隠したままでしたが。
この期に及んで自民党は二階幹事長が「大げさ、この程度の発言で」、谷川議員が同性愛は「趣味みたいなもの」といった発言ですから、この問題、私は安倍の総裁選3選を阻む潜在性を秘めていると思っています。
自民も下手をするとこの問題をひきずって、総裁選まで脈々と続けば、面白いことになる。何せ石破は正統的な対応見せてますからね。この問題は、政党の核心部分に触れる(人権、差別、多様性の問題)ととらえ、見過ごせない、過ぎた話ではないという姿勢きっぱりと打ち出しています。
自民はジレンマです。杉田を厳重に処すれば、そもそも誰が抜擢した人なのか、そもそも誰とイデオロギーの親和性があるのか、ということになり、安倍を直撃します。
しかし、「注意」くらいにしておくなら、抗議は止むことはなく、自民党の「極右」の本性を暴き続けます。英国独立党UKIPとか、ドイツのための選択肢AfD、フランスの国民戦線とかオランダやオーストリアの自由党などと変わらないということ。この国では党首を始め?そういう極右政党のメンバーのような人たちのいっぱいいる政党が政権の座に居座っていたのです。
二階幹事長(「人生観、政治的立場、ひとそれぞれ」「大げさ、この程度の発言で」)や谷川とむ衆議院議員(同性愛は「趣味みたいなもの」)のような発言が続けば、それこそ全世界で非難が渦巻くでしょう。
「同性愛 趣味みたいなもの」 自民・谷川議員「法律化は不要」:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018080202000157.html
二階氏「大げさ、この程度の発言で」 杉田水脈氏ら巡り:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL825HCCL82UTFK012.html
お、来ましたね。総理。
安倍首相「多様性尊重は当然、政府の方針」毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180803/k00/00m/010/020000c
ならば、杉田を切れ、そして抜擢したあなたも辞めろ、と迫りましょう。そして「人それぞれ」「たいした問題ではない」「趣味である」などと言っておられる党内の方々もお辞めください、と。
杉田議員らの議論の中では「色覚異常」である私の「異常」になぞらえ、LGBTも同じように「異常」であるとされました。週末は私も自民党本部前で抗議の輪に加わりたいです。
「安倍は辞めろ!」「杉田辞めろ!」そして「石破!石破!」と叫びたい。
それを自民党の無派閥議員や地方議員に届けたい。
総裁選の流れも大きく変わってくるはずです。

全国の少数者よ、団結せよ!

リックを!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
   ↑ クリックをよろしく! 

 

『差別よし 人それぞれに人生観 〜東アジアにネオナチ政党』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-07-24

『偏見と差別と憎悪 政権の深きところに気脈水脈』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-07-30

『安倍に引導を 〜安倍晋三みんなで渡せば怖くない』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-07-29-1


↓ ↓ ↓ ↓ ↓

二階 人それぞれに人生観.jpg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   今日もお読みくださりありがとうございました!
/\   /\
m  (_ _)   m
リックを!  にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
  ↑誠にお手数ながらクリックをどうかよろしく ! ↑

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

旧ブログの関連記事はこちらのタグで:
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2018-08-03

タイトルとURLをコピーしました