中国に「連戦連敗」アメリカが認め始めた軍事の劣勢

これが30分も続いたということは、、

これは技術の上で、そして軍事的に、日本側の完全な敗北だ
Takashi Marui氏のフェイスブック投稿
そして「中国が米国の技術力・操縦技術を凌駕したと「技術的な能力の差」を示した
極めて重大な指標」

西部劇にたとえるならばこれは
「あなたが椅子に縛り付けられ、藻掻いても30分間
こめかみに銃を
撃鉄をあげた状態で
引き金に指を掛けたまま突き付けられた状態」
「いつ引き金が引かれてもおかしくない状態」
「自衛隊機内では警報が鳴り続け、かごの中の鳥状態」

「通常の空対空戦闘では、ロックオンは数秒から数十秒で終わるもの」なのに
30分もの間「回避行動も反撃もできず、敵の優位な距離から脱出できなかった」
これは自衛隊機の電子妨害装置が中国機の「レーダーに対して
効果的に機能しなかった可能性が高い」
「高性能な電子妨害が成功すれば、通常、ロックオンは数秒で解除されるはず」

「日米安保や米軍の優位を信じて来た皆さんには極めて残念で深刻な事態」
とのこと。

高市総理もかつてこう↑言っていたが、どうかね。

いや、ま、一時の優位も跳ね返すことはあるよ。
日本の零戦だって最初は優位に立っていた。
しかし、アメリカはアリューシャン列島のアクタン島に不時着した零戦を徹底分析。
零戦の弱点をいろいろ突き止め、その弱点を突く空中戦のやり方を研究。
開発中の戦闘機グラマン・ヘルキャットは零戦の性能を全面的に凌ぐ形で完成。
それを大量生産。なにせ工業力は日本の何十倍?というアメリカだ(後出)。
日本は零戦がどんどん撃ち落とされ、優秀なパイロットも次々と失い。。

しかし今や日本、9兆円も税金で補助してまで台湾の半導体メーカーを熱烈歓迎。
熊本に工場を誘致してるような国に成り下がっているというのに。。

いやもう追いつけんだろ
なにしろ

大学向けの研究開発予算
「この20年で中国は24.5倍、韓国は5.3倍、日本は0.9倍」

2025.12.1 Abema Times https://times.abema.tv/articles/photo/10213829

宇宙開発では
日本はこのところロケットの打ち上げ失敗続き
2023年 JAXA主力ロケット「H3」ロケット初号機打ち上げ失敗
2024年 イプシロンS エンジン地上燃焼試験中に爆発
     民間小型ロケット「カイロス」2号機打ち上げ失敗
2025年12月 H38号機打ち上げ失敗
    日本版GPS衛星「みちびき5号機」を軌道に投入できず

中国はというと
民間企業による新型ロケットの打ち上げや
有人宇宙船「神舟22号」の打ち上げ
次世代宇宙船の開発と
宇宙のはるか彼方、日本のはるか先を行っている。

2025年12月 民間のメタン燃料大型ロケット「朱雀三号」の初打ち上げは成功。
再使用型の第一弾ロケットの回収には失敗したものの
メタン系ロケットの軌道到達は世界で4例目という。

先月は有人宇宙船「神舟22号」を打ち上げている。
来年は次世代有人宇宙船「夢舟」の初飛行、
そして月探査機「嫦娥7号」の打ち上げを予定している。

中国は2030年までに中国初の月面着陸を目指しており、
宇宙開発でアメリカを追い越すのではとも言われている。

いやいや、そんなことより、
もうアメリカ軍が中国にはかなわないと言い始めているのだよ。

今月初めもニューヨークタイムズが「勝ち目なし」という見出しで報じたばかり。

勝ち目なし:なぜアメリカ軍は出直さなくてはならないか
Overmatched: Why the U.S. Military Must Reinvent Itself
2025/12/08 The New York Times
https://www.nytimes.com/interactive/2025/12/08/opinion/us-china-taiwan-military.html

国防総省(トランプの言う「戦争省」)の機密文書に
今の状況では台湾を巡って中国と戦争になったら(=台湾有事)
おそらくアメリカの負け
と分析してあるというのだ。

中国の軍事力は近代化され、
特にこれまでの20年に開発してきた長距離精密ミサイルを大量に保有しており、
アメリカ軍は、対応したり現地に展開する前に圧倒されてしまうと。
20年ほど前ならアメリカが台湾近辺の海域・空域でほぼ全面的に優位だったのに。

この国防総省の分析は「勝ち目なし報告」と名付けられ
中国は台湾有事でアメリカの空母や空軍基地を破壊するだけの
十分な阻止能力、ミサイル戦力を持っているとしている。
アメリカがいくらお金をかけて空母などを造っても(今後も10年で9隻建造するとか)
中国がより安価なハイテク兵器を大量生産して量で圧倒するというのだ。

アメリカ軍が台湾有事を想定して「机上演習」で米中戦をやると、
中国の連戦連勝、アメリカが勝ったためしがない。
そういう情報はこれまでも元高官とか学者から漏れ聞こえてはいたが、
ついに現職の国防長官がそう言い始めた。そして
戦争が始まって20分で中国はアメリカの持つ空母11隻を全て破壊できる、とまで言っているのだ。

China could sink entire US carrier fleet in 20 minutes, Pentagon chief warns Hegseth said that the US “loses to China in every war game” run by the Pentagon.
Apr 14, 2025 https://interestingengineering.com/military/chinas-could-sink-all-us-carriers

中国は超音速ミサイルをいっぱい持ってるからなあ。
戦争のやり方が変わってきているのだ。
世界最大最強で不沈艦と謳われた戦艦大和が、時代遅れで力を発揮できなかったのに似てないか。
襲いかかる何百機と言う米軍のグラマン戦闘機、、さしもの不沈艦も鹿児島沖に哀れ轟沈。。

Hegseth warns China poses ‘imminent’ threat to Taiwan and urges Asia to boost defence 1 June 2025 https://www.bbc.com/news/articles/c071xm4x7g7o

ハーバードの政治学者グレアム・アリソン(『米中戦争前夜(Destined for War)』の著者)も 「台湾周辺での紛争を想定した演習では、米国は18戦18敗」と言っている。 
アリソンは 「トゥキディデスの罠」という概念を提唱したことで知られる。
戦争は多くの場合、台頭する新興国が既存の覇権国を脅かす際に起こるものという考え方。

トゥキディデスは古代ギリシャの歴史家で、スパルタ(覇権国)とアテネ(新興国)が戦ったペロポネソス戦争の『戦史』を著した。そこから「トゥキディデスの罠」という言葉を作ったアリソンによれば、過去500年ではそのように覇権国と新興国が対立する状況が16回あった。うち12回で戦争に至ったとのこと。戦争を回避したのは4回である。
日本も日清・日露と太平洋戦争の2回、「新興国」として「トゥキディデスの罠」にはまり、
既存の覇権国との戦争に至っている。

米政治学者が警告「米中は流血戦争もありえる」 戦争を招く「トゥキディデスの罠」
President On Line 2020/01/04 https://president.jp/articles/-/31841?page=1

アメリカの台湾をめぐる米中衝突の机上演習「18戦18敗」は
2019年のロバート・ワーク元国防副長官、2020年のマーク・エスパー元国防長官のほか、
2025年には現職のピート・ヘグセス国防長官が「何度やっても負けている」と語り、
アジア諸国に国防予算の増額を訴えた。
中国側は挑発として反発。

果たして既存の覇権国であるアメリカと新興国である中国は、軍事衝突を回避できるのか?
衝突すべく運命づけられているのか?

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台湾有事を想定した「机上演習」でアメリカが勝ったためしがない。。
なのに日本じゃ中国との戦争「賛成」と世論調査に出ている
というから恐ろしい。。

「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運
2025/11/18 日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/380452

恐ろしいと思ったが、これはしかし、日本が中国と戦争することに賛成ですか反対ですか?
と聞いたわけではなかった。

11月16日配信された共同通信世論調査は
「あなたは台湾有事で集団的自衛権を行使するという考えに賛成ですか、反対ですか」
という設問。これに、
「賛成」と「どちらかと言えば賛成」合わせて48.8%
「反対」44.2%
だったのだ。
「台湾有事で集団的自衛権を行使」
これをどれだけの人がちゃんと理解して答えているかは知らないが。

猿田代表「世論調査は設問によって結果が変わる」
新外交フォーラム https://www.nd-initiative.org/contents/14097/

設問でこうも結果が違ってくる。
「自衛隊が米軍とともに中国軍と戦う」を選んだのは12.6%である。。やれやれ。

しかし、勇ましいことを言い
国民生活を削ってまで軍備増強に邁進する高市首相に
国民の支持が厚いというから驚きである。

タ極右の高市をも支持
軍備増強も支持
中国との戦争まで支持!
アメリカでさえ「勝ち目がない」「太刀打ちできない」と言っているのに。

何が、台湾有事は日本有事、台湾有事は存立危機事態になり得る、だよ。
アメリカが太刀打ちできないと言い初めている相手に
日本がどう太刀打ちできるというのだ??


資源に乏しく、GDPや軍事費は中国のざっと5分の1、人口や兵員は中国の10分の1、、

「継戦能力を高める」(高市早苗)と言ったところで
原発を50何基も抱えて(→原発を狙われたら日本は終わり)
食料自給率38%(飼料や種まで含めると10%)(→兵糧攻めで終わり)

アメリカについて行きさえすれば大丈夫?

あのね、今じゃそのアメリカさんも中国には太刀打ちできない
と言い始めているの。

しかし、これだもんな
首相の防衛費増額方針に賛成60%
共同通信 2025年11月16 https://news.yahoo.co.jp/articles/bba11f44f096451057450f5685bc6092b22cb762

日中戦争に賛成、過半数。。
よしよし、その調子、下々も乗ってきたな、てか麻生太郎。

継戦能力??!!
正気か?
日本は飢えまくりぃ、原発やられまくりぃ、、
戦争になったら日本人死にまくりぃ
何がなんでも戦争は避けなければならない
そのための外交に全力を尽くすことだ(それはゼロからの出発だから容易なことではないが)
相手を挑発しまくりぃしてたら
ウクライナのような目に遭うだけだ

これぞまさに、国際政治、国際関係論で言う「安全保障のジレンマ」
そこにはまってしまっている国の姿。

そして日本の場合、特に高市の場合、余りにも「軍備」「抑止力」増強に突出しているし
余りにも急激すぎる。

先に「トゥキディデスの罠」が古代ギリシャのペロポネソス戦争から導かれた概念
ということを書いたが、そのスパルタとアテネが「安全保障のジレンマ」の典型的な事例だ。

アテネが台頭してくるのを脅威に感じたスパルタは、安全たらんとして軍備を増強。
それに脅威を感じたアテネがさらに軍備を増強。その悪循環は止められなくなって衝突に至る。
安全保障のジレンマ。
古今の戦争はこれで起こっている。
敵の軍事増強に脅威を感じ、安全足らんとして自国も軍事増強、
相手はそれをまた脅威に感じ、さらに軍事増強、
それでこっちもさらに、、
こうして、より安全たらんとしてお互いにより危険になってゆく
というジレンマだ
お互い相手にとってますます脅威になってゆき
もう後戻りできなくなる。。

習近平だって平和的に台湾との統一を果たしたいが
必要なら武力も排除せず
という立場
武力紛争は望んでいない
しかしどうなるか、分かったものではない。

China would destroy US military in fight over Taiwan, top secret document warns
Beijing’s hypersonic missiles ‘could sink US aircraft carriers within minutes’
The Telegraph 10 December 2025 https://archive.is/whnQL#selection-4675.0-4679.1

台湾をめぐる戦いで中国はアメリカ軍を粉砕
中国の極超音速ミサイルは米軍の空母すべてを数分のうちに沈めてしまうことも可能
とテレグラフ紙

日本も本音では戦争は望んでいないんだろうが
自民党政権は軍需産業を育てたいとか
憲法を改正したい
といった思惑がある

高市内閣の支持率75.8%!

高市とて一応「外交も大事」とは言う。
しかし、言ってることと、やってることが違う。

中国との戦争を回避するための外交はやってないし、
何しろ今の政権、中国とのパイプがない。。

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