雲がどんより垂れ込めた
 いかにも憂鬱な日曜日の昼下がり
 とぼとぼと渋谷の街まで出歩いた。
 途中、飯屋が開いていた。
 人出も前よりは増えている。
鍋島公園ではキャンディーズの宣伝かいな。撮影してた。
 この間、20分?気がついただけで旅客機がゴーッと確か3機、
 上空を通過して行った。
 世界でいちばん危険な着陸と操縦士らも反対しているらしい。
 何でも角度が急すぎる。ほんのわずかな差だけど。
羽田新ルート「世界一着陸難しい空港に」 都心低空飛行 内部文書
 毎日新聞-2020/02/09
 https://mainichi.jp/articles/20200210/k00/00m/040/074000c
羽田新ルート初飛行 国際線強化で都心上空、騒音など不安
 東京新聞-2020/04/03 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020040402000135.html
羽田新ルートで落下物懸念も
 ニフティニュース-2020/05/17 https://news.nifty.com/topics/12277/200517409315/
 医療従事者たちは大変だ。
 尊敬する。讃えたい。ねぎらいたい。
 それは皆んなの思い。
 私とてそうだ。
しかし、そんな誰も反対しないことに便乗して
 失策や不正から国民の目をそらそうとしている
 さらには
 何かを人の心に忍び込ませ植え付けようとしている、、、
 私にはそう思えてならない
無邪気に喜ぶ善良な市民や親子の姿を伝え
 弾んだ口調で無批判にこのニュースを流すテレビ、、
 私はそれが怖い
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn
ブルーインパルス飛来 空から医療従事者らに感謝
 5/29(金) フジテレビ
この国では他の多くのことがそうであるように
 これもやっぱりアメリカの物真似
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 私の住む渋谷の上空はこの春から羽田空港の着陸路となり
 ゴーッという騒音に悩まされ始めたばかりだった。
 自衛隊の曲芸飛行部隊「ブルーインパルス」が
 医療従事者に感謝して励まそうと東京の空を飛んだ日、実は私はそれを知らずに家にいて、
 何できょうはこんなに飛行機の音がうるさいのだろうとカリカリきていた。
 その日は気温も上がってたしあまりもの騒音にイライラが募った。
 なぜだろう?風向きの関係だろうか?非常事態の解除で便数が増えたのか?
 たまらんなあ、もうこの街には住めないなあ、、などと思っていた。
そのあとも、車の音がしても、ん?飛行機か?と何度も思った。
羽田着陸路の変更、これにはアメリカが今も「占領」し続ける「横田空域」
 が影響しているのだろうし
知らなきゃよかった…日本の空は「実はアメリカのもの」だった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52721 #現代ビジネス
外国人観光客を増やしたい安倍政権の政策の帰結だろう。
これにしても。きっと。
 ここは以前はネタも良く、安かったし、
 私も寿司職人さんたちと顔馴染みになるくらい、よく通った。
 最近は列ができて待たされる上に、質も落ちてしまっていた。
 客は大半が外国人観光客、店員も外国人、
 職人だけが日本人だったが、日本語を口から発する必要ももはやなかった。
 目の前にあるタブレットで品を選びボタンを押せば品物が届くというシステム。
 実に味気なくなってしまっていた。
 私も含め日本人の客足は遠のく。
 安倍の外国人観光客誘致政策さえなければ、
 地元の客の人気の店として続いていたはずである。
やはりこれはどう考えても異常な政策だ。
これが異常であるように。
 コロナ禍はそういうことへの警鐘。自然の摂理。
 起こるべくして起きたことだと思う。
それにしても
< お医者さん、看護師さん、がんばれ! >
 これには誰も反対できないし、誰も反対しない。
そこに便乗するのがずるい。
SNSで匿名の誹謗中傷、
 それを22歳のプロレスラーの女性が苦にして自殺した。。
 これも誰しもが悲しむし、誰しもが憤る話。
 その規制となれば、誰も反対できなさそうなこと。
 そしてまたまたそこへさっそく便乗する、
 何か変な下心の見え隠れする政府。
 同じだ。
こういう時のテレビのニュースでは「街の声」にも
 批判的なものがまったく出てこない。
 そこが怖い。
 全体主義に入っている日本だ。すでに。
 「兵隊さんよありがとう」だ。
空のマスゲーム
ウリナラ!と美しい日本!北朝鮮との違いはそこだけではないか。
上に紹介したフジテレビのニュースは「自衛隊中央病院」と字幕があるだけまし
 というフェイスブック友の指摘ももらった。NHKではそれがないので
 どこの病院でもみんなもろ手を上げて歓迎だったという印象を与えかねない
 というわけだ。
空の勇士
こんな意見も寄せられた:
一部の国でやってるように、夕方X時に一斉に市民がが自宅の窓開けて鍋を叩いたり
 歌を歌ったりして感謝の気持ちを表す、という方がホンモノで感動的だと思う。
こんなふうなコメントも:
医療従事者は東京の空の下だけではないし、これを見る暇もなかった人がほとんどだろう、
 こんなことをするより、足りない防護服、マスクなどの供給を急ぐ方が先ではないか、
 なぜ戦闘機なのか、、
ブルー・インパルス。私も憂鬱な日曜日(インパルス=「衝動」だけに)
 そう言いたい衝動に駆られていた。
 2月に清水を訪れて以来の「インパルス」であった。
兵隊さんよありがとう
飛行発案の経緯について問われ、
「やるということが大事なので、プロセスはどうでも良いだろうと思います」
 と河野太郎防衛大臣。
 https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0529a.html
誰の発案でどういう議論をしてどのように結論に至ったか。
それを明らかにせず、何が自由民主だ。
すべてが闇かこの政権は。
結局、じぶんだった。
ブルーインパルス都心飛行「私が指示」 河野防衛相がブログで明かす
 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20200601/k00/00m/040/326000c





