公僕であることをやめ、官邸からの風や空気や流れを感じとる能力に秀で、指示や命令がなくとも官邸の意向を忖度し、規則や法律を破ることも厭わずに行動して存続したり出世したりする日本の官僚たちのこと。
【用例】
公僕やめたら一体何僕なのだろう?って、浜矩子さん、それが先日小川淳也議員が国会で言っていた晋僕なのですよ。官邸の意向をいかに汲み取るか、情報や経験を交換したり親睦を深める官僚たちの集まりが「晋僕会」だと僕は思う。
主題歌はもちろん『僕晋の午後への前奏曲』。
『僕ちんは国家なり』
https://noraneko-kambei.com/2017/03/31
『晋裸万笑』
https://noraneko-kambei.com/2018/08/09
→ なんじ晋民
→ 『忠晋蔵』
のら猫:それにしても統計不正に関する政府答弁のあほらしさ。
フェイスブックの友達1:統計をごまかすと、徐々にごまかした本人さえもわからなくなるっていうことだと思う。
のら猫:国が潰れる兆候ですね。会社で言えば粉飾会計に手をそめ出したということ。
友達2:私も、昨年来の政府のデタラメぶりには、この国の体制の終わりが始まったと感じています。
のら猫:年金を元手に株を買って、すっている(ジャンクという危ないのにまで手を出しているそうです)。アメリカのポンコツ兵器を買わされてローン地獄すでに5兆円。防衛予算1年分。記者に質問の仕方を申し入れという言論封殺。やっていることのどれも晋刻で、末期症状です。
友達2:知能や努力においてはアベの100倍以上と思われる官僚たちが、あんなバカに揃ってひれ伏さなければならないなんて、権力とは恐ろしいし、とてもバカバカしいものです。今の世の中に私はある種の教訓と諦念を見出しています。
「彼らのモラルは今どうなってしまったんだと思うことが多々ある。組織に媚びへつらって、何が正しいかではなく、何が都合がいいかを一生懸命探し、一生懸命この政権に対してシッポを振れば必ず出世し、楯突いて正論を吐けば飛ばされて左遷される。どうですか霞が関の皆さん。そういう体質が蔓延してきてんじゃないですか」
「政権がこれだけ長く続くと、この霞が関のあんな若い人たちまで殺してしまうのかと。私はやっぱり長期政権は代えなきゃいけないと。非常に強い危機感を。これはやがて社会の末端すみずみまでモラルを崩壊させる。正義感や倫理観を失わせしめる。政権の延命以外に目的がないじゃないですか。それだけの危機感を感じている」
のら猫:これは先日の小川淳也議員の言葉です。これ聞いたとき、なるほど、官僚たちはこうして忖度するんだ、と思いました。安倍らに飼いならされてしまったのです。麻生が「なぜそうするのか動機が分かればくろうせんのですよ」なんてとぼけてる部分がまさにここです。小川議員は自身霞が関の出身だしよく見えるのでしょう。彼の言葉、私自身は他の場面(メディア)で思い当たるふしがありました。司法に関しても同じことが言えるのでしょう。
「やがて社会のすみずみ末端まで」。安倍自身の言葉を借りれば「森羅万象」(『晋羅万三』)。。。
晋刻な事態となってきました。
ここまでくると私も先ほどお書きになった「諦念」というのがわかります。私も本当はこんな問題にかかずらうのをやめて本読んだり音楽楽しんだり旅に出たりしたいところです(ときどきはやっています)。でも国会で野党が鋭く追及してもメディアもあまり取り上げないので、せめてインターネットで発信しようと思っています。
友達2:私も本当はあんな愚かしい政治など放っておいて、読書に時間を割きたいのです。でも私も今の社会に対する危機感があって、このところフェイスブックなどで情報収集に努めています。
僕晋の午後への前奏曲
『小組曲』
m (_ _) m