バリバリと音立てながら破産かな

バリバリと音立てながら破産かな
北の夕張 西の今治
 

 
学生が集まらなければ全部パー 巨額の負担怯える市民

日刊ゲンダイ 2017年3月18日https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201643

ロッキード アッキード カッケード
と言ってきたがまだまだあった
ただ、ゴロがあまり良くない
アワジード事件と言うべきか、キビコード事件と言うべきか、、
吉備国際大学淡路島

日本は安倍型縁故主義・安倍共同体による「転落途上国」:堕ちていくああ我が日本 安倍のもと
その安倍共同体による転落に歯止めがかかるのか、転落がさらに加速するのか、
23日の籠池泰典氏の証人喚問は注目すべき大きな分かれ目と見ている。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か!約30億円がただタダに!?
【週刊現代】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51235


安倍総理の熱烈な支持者や親しい友人なら、ムチャも通るのか

2009年に廃校となった県立高校。地元南あわじ市は跡地に産業誘致をしていたが、
2011年、突然、市長の決定。30億円の土地・建物がタダで加計グループのものに同グループの順正学園が経営する吉備国際大学が進出してくることになった。(順正学園は加計孝太郎氏の姉、加計美也子氏が理事長)。
旧高校の建物と設備は無償譲渡、校舎は市と共同で大学用に整備。
整備費用20億円のうち、13億円強を市が負担。
市に住民票を移す学生に1人30万円まで補助金と、至れり尽くせり。
当時の市税収入は年間およそ60億円。
順正学園はこれまで岡山県高梁市で約60億円、
系列の九州保健福祉大学のある宮崎県延岡市でも約90億円の支援を受けている。
なぜ200億円も資産を持っている学校法人に
豊かでもない南あわじ市が巨額の支援を?
 工事内容について資料の開示請求をしても、出てこない。
 税金から補助金を出すのに、明細も公開されない
2012年10月、市民の監査請求はあっさり棄却。
2013年4月、大学ができると新聞記事が出てから
わずか1年半で
南あわじ校が開校

入学者数は初年度56名、翌年50名、その次が49名、昨年が43名と、減少の一途。
獣医学部もこんなんだったら今治は夕張の運命たどらないか??
 バリバリと音立てながら破産かな 北の夕張 西の今治
淡路島 通う生徒も なくこえに いくよ寝覚めぬ すまのせきもり

加計学園への「無償提供」で先に注目されたのが、
愛媛県今治市の岡山理科大学獣医学部。
約37億円相当の市有地がタダで加計学園に渡る。
カッケード事件としてこのブログでも紹介したとおり、獣医学部の新設には
文科省も日本獣医師会も反対していたのだが。。
通常、大学学部の新設には2年はかかるが、
獣医学部は1ヵ月のスピード認可になりそう。
どう考えても不自然。
施設整備費192億円を市・県と加計学園で折半。なんでこんなに負担?と
愛媛県議会の自民党が割れ始めているという。
お金の億でつながってる?
安倍首相は30年余り親交のある加計孝太郎氏のことを「どんなときにも心の奥でつながっている腹心の友」と言い、年になんども一緒に食事やゴルフ。
昭恵夫人は加計学園の「御影インターナショナルこども園」(神戸市)の名誉園長。
2013年11月には加計グループの倉敷芸術科学大学の式典に出席。
秘書が公費で随行していたはずという。
2016年5月、加計学園グループの岡山理科大学で新校舎が完成した時、
総理はビデオ映像で祝辞。

安倍昭恵氏と加計孝太郎氏
(写真:倉敷芸術科学大学のホームページより)

以上、週刊現代の記事の要約。

 

さて、縁故主義について前の投稿に書いたが、縁故主義といえば途上国の開発独裁、たとえばインドネシアのスハルトみたいなのを思い起こす。権力に近いもの、自分の親族や親しい仲間、へ便宜を供与し、体制を維持。
 
安倍政治を支える体制、「安倍共同体」、そしてそれがもたらす「転落途上国」
 

しかし、先進国とされる日本の安倍政治の醜悪な一側面、安倍政治を特徴づける大きな性格が縁故主義であったということがいよいよ露わになりつつあると思う。彼の周囲に

1)血縁、2)地縁、さらには3)思想的な親和性

による共同体が形成されていたことがはっきりしてきた。それらが複合的に重なると、結びつきはさらに強くなる。

 

例をあげれば、

1)これまた先の投稿でふれた斉木氏の場合は1)、2)と来て、その団体のリビジョンという名前から3)も兼ねていることが強く示唆され、安倍首相とので結びつきは極めて強固なはずだ。

2)だと森友学園の土地取引時の財務省理財局長だった迫田英典現国税庁長官(山口県出身)。

3)だと稲田朋美防衛相とか萩生田光一内閣官房副長官とかがすぐ思い浮かぶ。森友学園の籠池泰典氏もここだ。そのほか

4)思想面は分からぬがごく親しいお友達という範疇も設けていいかもしれない。首相のいう「腹心の友」加計孝太郎氏などは、とりあえずこの部類に入れておくか。しかし、「心のいちばん奥でつながっている」(首相の言葉)相手だ、どんな繋がりか、状況証拠でしか分からない。国会で追及しても「何か犯罪でも犯したかのように人を貶める印象操作はやめて頂きたい」で終わり。年に何度も食事やゴルフを共にしても学校開設の話はしないと答弁して終わり。それで引き下がる野党も情けない)。
 
その共同体(仮に「安倍共同体」と読んでおこうか)に直接属さない人々も、その共同体の利益や意向を推しはかる(=忖度する)。その忖度が出来ない人々、ないし、批判的、反抗的な人々には制裁が下されたり(辞めさせられたテレビ番組の司会者などを思い出すといいだろう)、共同体からさらに遠い位置へと追いやられたりする(組織内で昇進がむずかしくなるとか)。だから人は夫々のそん時の損得を考えて忖度してしまう。
 
ただその安倍日本が開発独裁型の途上国かというとそうでなく、転落国とか脱近代化という新しい言葉や概念が必要だと思っている。途上国の人たちは、これまで日本を羨んでいた。私もそのことについては直にいろいろと聞かされてきた。日本は教育や保健にたっぷり予算。しかし途上国では軍事に多くの予算が割かれてしまう。支配層が国の資産や開発援助を私物化し、自分や自分の親族やお友達のものとする傾向があった。そういうことに対抗できる立法府、司法府も弱い。民主主義や司法、ガバナンスが機能しないのである。
 
ところが安倍政権下、日本はひたすらそんな状態へとわざわざ転落しつつあるのである。途上国の人々が羨ましがっていたような状況をわざわざあたら自らかなぐり捨てて、途上国の人々が嘆いていたような状態にわざわざ自分から近づいているのである。安倍政権下における愚かな選択による日本の途上国化、脱近代化、反近代化と言っていい。国防予算はこのところ毎年史上最高を更新。その一方で、子育てや教育や保健や介護や国民生活や環境保護や人権、等々がないがしろにされていく一方なのである。これをして日本の先進国からの転落現象ととらえる。かくして日本は転落途上国となったのである。
 
堕ちてゆくああ我が日本 安倍のもと
 
23日の籠池泰典氏の証人喚問に注目したい。
安倍共同体から日本が解放される方向に向い、転落に歯止めがかかるのか、
はたまた、安倍共同体がさらに強化され、日本の転落が加速していくのか、
その大きな別れ目と思う。


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