「離れなさい！離れなさい！そこを離れなさい！」
その家の（元）住民は私にそう叫んだ。
１０月に飯館村を訪れ、雨樋の下にガイガーカウンターを置いて
私がこう言ったときのことだ：
「９０超えましたよー」
９０マイクロシーベルトと言えば東京の通常の値の１千倍はある。
そのあと薩摩の大先輩
西郷泡盛どんからメールが来た
「もしも私が鹿児島県知事だったらーー
とてもじゃないが安心して寝られない」
片山善博元総務相のこの言葉に触発された大先輩は
小坂明子さんの往年のヒット曲「あなた」を
川内原発反対運動歌として復活させるつもりらしい：
大坂暗子の「おまんさー」
♪ もしもー私がー かごんまの知事なら
自然エネルギー 始むっどー
大きなパネルと 大きな風車と
山には古か 火山のあるたっどー
真赤な太陽 白いタービン
川内の町には 原発 原発 やめてたもんせ
それが私の 夢ごわんど
いとしいおまんさー 今どこに～♪
♪ ブルーの錦江湾 風車浮かせて
南国の太陽 洋上太陽光もよかどー
家の屋根にも ソーラーパネル
パネルの横には おまんさー おまんさー
おまんさがいてほしかー
それで原発分の電力 じゅうぶんまかなう
川内原発 今どこに～♪
♪ そしておまけに 潮力発電
わたしの横には
バイオマス
再生 可能な
おまんさがいてほしか～♪
♪ 霧島に桜島は 地熱発電
吹上浜では風力発電
再生可能な
おまんさー
おまんさーが いてほしか～♪
ところがもう１人の先輩、伊藤さんはこう言っている。
「命の問題は発生しない」
とぼけたお人でごわす。
命の重大な問題が絶えずつきまとうのが原発でしょうが！
人間は必ずミスを犯す、技術に故障はつきもの、会社は利潤追求が第一、ウソもつけば隠蔽も改竄も必ずしでかすし、社会的な不公正の上に成り立っているのが原発であり、天災は必ず想定以上のものがやって来る。以上すべて、これまで日本で起きたことで証明済み。
県民の命をあずかる県知事ともあろうお方がよくも「命の問題は発生しない」などと言えるものだ。これまでも発生したし、今も発生しているし、これからも発生し続けるのが原発による「命の問題」だ。
しかも鹿児島と言えば「あなた」の替え歌にもあるとおり、再生エネルギーの宝庫ではありませんか。。
それと送電線に力を入れること。そーでんせんと！
後輩たちは正しかった。私もあなたの後輩の１人として訴えます（ついでに後輩の佐賀の古川前知事・新衆議院議員にも）。原発はやめましょう。目先の経済の利益を追うのではなく、将来も地上に命が続くために。
「原発廃止論」が勝利 伊藤鹿児島県知事へラ・サール高校後輩の一撃
http://hunter-investigate.jp/news/2014/11/05-kagoshima.html
毎日新聞鹿児島支局の記者の言うことにも少し耳を貸して下さい。
http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20141203org00m040003000c.html
◇民意不在の知事「同意」
◇否定的意見を「差し引く」愚挙
◇強引な手法の既成化許すな
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