新曲発表 タンザニアから丹沢に

平家の落人集落が起源という
長崎の「女の都」の件以来
どーもイタリアづいているというか
イタリアづいたのは去年ミラノの大学の先生にお会いしてからでもあるが
先日観た映画『エレファント・ソング』の冒頭も
プッチーニのアリアだった。
そのオペラは『ジャンニ・スキッキ』といって
大好キッキという人も多いのだが
ダンテの『神曲』の地獄篇からとられている。

タンザニアの象が5年で6割減少という投稿をすませた私は
丹沢を彷徨ったのだった。

しかしこーゆーとこへ来てこんな様子だと私はどーしても
ダンテ『神曲』の
地獄と思ってしまう

しかし昔の人は Divina Comedia
を「神曲」
だなんてうまく訳したもんだなー
漢語の素養があったからなー
そーよー
今、ダンテがこの本書いて、誰かがもし『神曲』という名訳を思いついたら
編集者は言うにきまっている:

『神曲』だなんて、やめてください。古くさい。ありがた名訳。
ぜんぜん受けないですよ。だれも買わないですよ。
カタカナで原文通りにいきましょ

『ダイバイン・コメディー』

こーゆーだろーな
私、ダンテー
するよ

でも イタリアなんだよ なんで英語?
と思うわな
そこまではすまいとお思いの日本にお住まいの方は
フランス映画 Les Rivieres Pourpresを思い出されてみよ
邦題はカタカナ英語で「クロムゾン・リバー」
とかになっていたぞ

やはりアメリカに「占領」され調教されアメリカに従属隷属している国は違うと思うよ。
なんでもかんでも、七つの海をかつて支配したイギリスや「明白なる運命」とうそぶいて
北米先住民を殺しまくり太平洋を自分のものとして行ったアメリカのアングロサクソンの言葉で、
他の民族の言葉や自分たちの言葉まで、置き換えて行くよ。

そしてこれまたグザヴィエ・ドランの『トム・アット・ザ・ファーム』

邦題が カタカナ英語 またしても

ケベックの映画だぜ(原題は Tom a la ferme)
フランス語のほーがえーが
と思う
映画の邦題
やめよう何でも英語にし放題

グザヴィエ・ドランの故郷、カナダの“フランス文化圏”ケベック州とは? - webDICE
映画『トム・アット・ザ・ファーム』が生まれた土壌を知る
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