軽減税率 導入面倒くささのアソーくささ

「面倒くさい」軽減税率の導入やめるという麻生大臣

< こんな感じか むにゃむにゃ >

面倒くさがり屋を大臣に頂いてるような国は終わりだよ。上記の記事に出て来る立教大学の郭教授によると欧州はきめ細かく庶民の生活守ろうとしているようだ。

「標準税率20%の英国では食料品や水道水、新聞・雑誌、書籍などの税率は0%で、電力は7%。標準税率19.6%のフランスでは新聞・雑誌は2.1%で、食料品と書籍は5.5%、外食のサービス料は7%」

ドイツではハンバーガー店内19%、持ち帰り7%。新聞や書籍の税率が低いのは国民に知識を深めてほしいからという。麻生大臣も漫画なんか読まないで知識深めてほしいところだが、面倒くさがり屋じゃ付ける薬がない。

しかしである、自分では面倒くさいと言いながら、国民には実に面倒くさい手続きを強要しようとしている。
憲法改正は「ナチスの手口に学んだらどうか」と発言して袋叩きになった麻生大臣。これは誰の手口に学んだのか。

面倒なだけではない。批判の多い「マイナンバー」制度とセットなのだ。
どっちに転んでも政府には好都合。マイナンバーで国民の管理を強化するか、軽減税率返上で得をするか。
しかも税還付、上限があって年間4000円。ほんとに麻生氏本人の過去のお言葉をそっくり返したい。
これは:
        「さもしい」

< きめ細かな軽減税率導入やめますけど何か? >

先月は安保法制の国会審議が続くなか、武藤議員(その後離党)のデモ批判を叱り
 
 
と言ってのけた麻生大臣。
 
野田聖子議員の総裁選立候補を封じ込めたばかりの(自由でもなければ民主主義でもない)
自由民主党だが
麻生氏は2008年、民主党の代表選で小沢一郎氏が無投票で選ばれたときはこう啖呵を切っていた。
 
「自民党は開かれた政党であり、どっかのように出たいやつを出させないようなことはしない」
 
再びアソくさい季節がやってきた。

 

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