いつも見慣れた熊本の西の山々
車窓からだとこんな感じ
新幹線であっという間だ
初めて訪れた福岡城趾
ここはもともと福岡という城下町と博多という商人の町の
双子都市なんだな。
那珂川の中洲を挟んで東に博多、西に福岡。
明治になって両者で市や県の名前を争い、
市と県の名は福岡とする代わりに駅名を博多とすることで妥協した、
というのだが、
博多が損をしたのではないだろうか
(今では博多区というのもあるが)。
というのもそもそも「福岡」という呼び名は他所の土地の名前なんだ。
家康の東軍に付いた黒田長政が
豊前中津からの国替えでこの地にやってきたものだから
黒田氏がかつて播州の前に備前・福岡にいたことにちなんで
幸か不幸かここも福岡
と呼ぶようになったのだ。
それが今や街全体、さらには県全体の名前になっているんだからな。
親父の孝高(よしたか)=黒田官兵衛(秀吉の軍師)は
もはや官兵衛の名前はよしたか
晩年は如水を名乗りこの地に住んでいた。
今日は寛兵衛、官兵衛を訪ねる、の図だな。
七五三の写真撮影
何の実だろう
地面にいっぱい落ちていた
中学生と思しきラグビー
白が攻める
フォワードからの球出しも早い
バックスのライン攻撃も様になっている
福岡はレベルが高いなあ
天守閣は
石垣だけ残っている福岡城
櫓(やぐら)の中を特別公開中
改修されているが
梁(はり)は当時のものをそのまま使っている
敵を発見!
撃ち殺そう!
待て!そやつは敵じゃなか!
外国人観光客たい!
お城の隣は大濠公園
その隣に日本庭園
今日の私のお目当てはこちらであった
マーラー大好き人間
九州では中々プログラムに載らない
学生オケでもやってくれれば喜んで聞きに行く
というか学生オケならではの
若者のエネルギーと情熱の爆発
終楽章は圧巻であった
大学のオケで同じ曲
自分の54年前を思い出し
爺いも叫び声を上げた
少年老いやすく楽なりがたし
土臭い熊本に比べると博多は
洗練された都会だ
おしゃれな店で柄にもなく
お菓子とコーヒーで一息入れてから帰ってきた
塔が見える
どうせカタカナで何とかタワーとか
名前付けてんだろう
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