イスラエルのネタニヤフ首相、国会で演説。
(写真:エルサレム・ポスト)
「テロの根源は私たちを根絶したい気持ちだ」
「我々の敵は100年もテロを続け、100年も我々のシオニズムの取り組みを破壊しようと試みてきたくせに、まだ学習できていない。1990年代、2000年代の自爆テロでも我々に勝利を収めることはできなかった。そして今、ナイフのテロでも我々を打ち負かすことはない。いつも勝利を収めるのは、ここが故郷であり祖国であるという認識を持つ我々の側だ。我々の生の意志が、敵の死の欲望に勝利する。いかなる方法によってもシオニズムの取り組みを押しとどめることはできない」
彼らは、我々がアル・アクサ寺院を破壊したがっている、あるいはその場所の現状を改めたがっているというというウソを何度も繰り返す。
それらのウソはハマスによってそしてパレスチナ自治政府によって広められている。
自分がイスラエル人によるアラブ人に対する憎悪犯罪を非難したように、自治政府のアッバス議長もテロを非難して欲しい。
アッバスが交渉を拒むのは、それが紛争の終わりを意味し、帰還権を諦め、イスラエルをユダや国家と認めることになることを知っているからである。パレスチナ人が「ユダや国家を認めないのはこれまでもこの紛争の元凶であったし、今でもそうである」
「我々は共存を求める。我々はこれまでのどの政府もしなかったほどアラブ部門へ投資している。しかし、議員の中には(パレスチナ人によって殺された)ヘンキン一家は入植者だ、彼らを罪もない市民と扱うわけにはいかない、と言う者がいる(アラブ系バゼル・ガッタス議員のこと)。これはどういう意味なのか?入植者は殺していいということなのか?」
もう1人のアラブ系ハニーン・ゾアビ議員は「入植者に対するものに限らず、すべてのテロを正当化している。ハマス系の新聞に2日前<個人の行動では不十分だ。全面的なインティファーダが必要だ>と訴えた。信じられないことだ。イスラエルの国会議員がイスラエル市民に対する大衆テロを呼びかけているのだ。彼女に対する刑事捜査以上に正当なものはない。殺人を呼びかけたり正当化したりする者は、イスラエルの国会議員たる資格はない」
noraneko_kambei# イスラエル・ネタニヤフ首相の国会演説
「テロの根源は #パレスチナ 人がイスラエルの存在を認めないことにある」
– http://t.co/M1xhQGT0tw from Jerusalem Post10/16 18:42
ネタニヤフの言う「シオニズムの取り組み」を年代順に地図で示すとこうなる。
「敵は100年テロを続け」というが、最初のころテロを盛んにやり
アラブ人虐殺も行なったのはユダヤ人のほうであった。
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